みなさんこんにちは!いま長住校の生徒たちのほとんどが2学期中間テスト直前ということで、毎日早くから自習に来てがんばっている生徒がたくさんいます!
『1学期期末テストで自己最高点を取れたので、今回はそれをさらに更新できるようがんばります!』と言っている生徒もおり、とても頼もしいです(^o^)
さて、今回は暗記科目の勉強法についてお伝えいたします。
私は普段からよく生徒の相談を受けるのですが、特に多い相談が『暗記科目の勉強法』についてです。
『先生!私は社会が苦手でどうしても覚えられません!どうすればいいですか?』というような感じです。
実は私自身、中学生の頃は社会が大の苦手でした。苦手というか、特に歴史が嫌いという感じでしたね(^-^;)
しかし、どれだけ苦手でも嫌いでも勉強はしないといけないので、自分なりに考えて工夫しながらやっていたことを覚えています。
・1つの暗記に時間をかけない
今日はこのページを完璧に覚えよう!と意気込んで、時間をかけてがんばっても、寝て起きたらほとんど忘れてしまっていた…なんてことありませんか?人間の頭はそういう作りになっているそうです(^-^;)
なので1つの暗記には時間をかけずに、覚えなければいけない範囲の最初から最後までを通しで何度も何度も繰り返すようにすると、自然と頭に残ります!
暗記は、じっくりではなく『さらっと』を何回も繰り返しましょう!
・声に出す
問題演習を何度も繰り返すときに毎回答えを書いていると非常に時間がかかります。なので、ワーク1・2回目は書いて、それ以降は書かずに声に出していました。
あとは英語の教科書の本文を何度も声に出して読んで、教科書を見なくてもサラッと言えるように丸暗記していました。そうすることで、文法も単語・熟語も覚えられるし、本文の内容もしっかり理解することができます!
・自分なりの工夫をする
学校の授業プリントやワークは類題が出題されやすいので何度も復習しておくべきですが、答えを書いてしまっている…なので答えの部分に付箋を貼って隠して何度も解いていました。
今思えば付箋を貼るのにも非常に時間がかかっていたので、みなさんには赤シートで消えるマーカーなどを使用することをおすすめします!(^-^;)当時はそんなマーカーを持っていなかったのです。
ただ、そのような工夫をしたことで、提出物の評価が上がっていたことをはっきりと覚えています!
先日、長住校のある生徒が自習に来て、なにやら机に大量の大きめの付箋をならべて、その1枚1枚に歴史上の人物とその人物がおこなったことを書いていました。何やってるの?と聞いてみると、『歴史が覚えられないのでこうやって書いて家の勉強机の前に貼ろうと思ったんです!そうしたら何度も視界に入るので先生が言っていたように繰り返し見て覚えられるかなと思って…』と言っていました。
本気で『覚えよう!』と思うと、このように自分なりに考えて工夫するようになりますね!
・授業で習ったときにしっかり理解しておく。
日ごろから学習した内容をしっかり理解しておくことで、部活が休みになるテスト1週間前は苦手な社会の暗記のみに時間を充てるようにしていました。
当たり前のことでは?と思われるかもしれませんが、その当たり前のことができていれば、数学・英語・国語はテスト前に焦って勉強しなくても大丈夫なはずです!その分余裕をもって苦手な暗記に時間を費やすことができました。
テスト前だけの付け焼刃では知識は定着せずどんどん抜けていってしまいます。日ごろからの積み重ねが大事ですね!
以上が私が中学生の頃に暗記が苦手なりに考えて実践していた勉強法です!良いなと思えるものがあればぜひ実践してみてください!