皆さん、こんにちは。
筑紫修学館小郡大保校の森です。
本日も小郡大保校の校舎ブログをご覧いただきありがとうございます。
共通テストの出願開始が近づいてきました。
前回の私の記事では志望校の選び方についてお話ししましたが、
今回は志望校を決めたあとに考えるべき、入試の得点戦略についてお話します。
①合格最低点を確認する
大学に合格するために最も重要な指標となるのが「合格最低点」
満点に対する合格最低点を割合を考えて、各科目で何点を目指すかを考えましょう。
合格最低点はWebページ「パスナビ」や赤本で調べることができます。
中には、大学がホームページで公開していることもあります。
②全体の目標点を決める
目標点は、基本的に合格最低点+1割を目安にしましょう。
選択科目のある大学・学部では、得点調整が行われることが多々あります。
これは、平均点の低い科目を選んだ受験生が不利になることを防ぐための処置です。
得点調整されたとき、得点はそのままか、下がると言われています。
また、当たり前ですが合格最低点は年度によって異なります。
これらを考慮して、最近数年分の合格最低点を基準に
1割ほど余裕をもった点数を目標点として定めておきましょう。
③科目ごとの得点戦略を考える
全体の目標点が決まったら、さらに細かく科目ごとの目標点を決めていきましょう。
例えば国語・英語・日本史が100点ずつの300点満点の大学を受けようとしていて、
全体の目標点が7割(210点)だったとしましょう。
何も考えずに3科目とも70点ずつという目標を立てるのは危険です。
一人ひとり得意不得意科目は違いますし、科目ごとの問題の難易度も違います。
それに応じて各科目ごとに何点取るかを細かく決めましょう。
受験勉強を進めたり過去問題を解いたりする過程で目標点を微調整してもかまいません。
④配点によって勉強時間を割り振る
受験する大学、学部、学科によって科目ごとの配点が違います。
国公立大学であれば共通テストと二次試験を合わせた点数で考えましょう。
基本的には配点の大きい科目ほど勉強時間を多く割り振ります。
⑤過去問を研究して目標点を修正する
実際に過去問題を解いて内容を研究すると、
「この科目は目標まで伸ばすのは厳しそうだな」
とか
「この科目は思ったよりも伸ばせそうだ」
と感じるものが出てくる場合もあります。
そのときは初めに立てた目標点を微調整しましょう。
まとめ
趣味で勉強しているのであれば、理解できるまで追求しても良いですが、
大学受験となると話は別です。
得点を最大化するために戦略的に点数を取る必要があります。
公開されている情報を上手に活用して志望校合格を勝ち取りましょう!
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このブログはこんな人が書いています!
森 駿介
筑紫丘高校→九州大学理学部数学科卒業
塾講師歴10年 筑紫修学館歴11年