みなさんこんにちは。筑紫修学館春日白水校です。
昨日10/1は中秋の名月でした。みなさんは月を眺めましたか?今年は10/1が満月ではなく2日が満月になるそうです。昨日見逃してしまった方は今夜外に出て満月を眺めてみてはいかがでしょう。ちなみに10月は満月が2回あるそうです。次は10/31だそうですよ。
さて、本日は春日地区2学期制の小中学校の終業式が行われています。明日からの土日月が秋休みということでひとまず前期が終了です。今年の前期は休校から始まりオンライン授業や分散登校、各行事の中止、夏休みの短縮など初めて経験することばかりでした。当然授業進度や生徒たちの学習理解・定着度にも少なからず影響はあったと思います。学校によっては前期中間テストが実施されなかった学校もありましたね。
中学生は終業式なので「通知表」が返却されています。わたしたち講師にとって定期テストの点数と同じくらいこだわりたいのがこの通知表の得点です。2学期制の生徒たちは年に2回しか通知表が返却されないので前学年後期の通知表が返却されてからおよそ半年が経過しており、生徒たちの中には「前のやつ覚えてないです」とか「副教科が悪かったことだけ覚えてます笑」など何とも頼りない返事をしてくれる生徒もいます。一人ひとりしっかり調査して、分析して、評価して新学期を迎えさせたいと思います。
なぜ我々塾講師が通知表の得点にこだわるのかというと、それは「福岡県公立高校入試制度」に関係しています。
「福岡県では各高校の基準とする内申点に達していなければ合格できない」
これも真実です。
受検当日の学力検査の点数だけ取っても合格はなかなか勝ち取れません。
学力検査の結果+調査書(内申点や学習状況・生徒会活動、総合所見など)の評価を双方獲得することが重要です。
下の図をご存知でしょうか。学校でも生徒・保護者に情報を与えるようになりましたのでみなさんも1度は目にしたことがあるかもしれません。
内申点の算出方法や入試での使い方は地域や学校によってさまざまですが、福岡県では当日の学力検査の結果のほかに調査書(内申点)も非常に重視して合否の判断をしているのです。
さて、これで塾の先生たちが内申点の結果を重く受け止め、定期テストで何とか点数をあげようと必死になっている理由がわかりましたね。
学校の定期テストが通知表の得点につながっている
↓
通知表の得点は受験へとつながっている
つまり
定期テストはもちろん単元テストや提出物を期限までに提出すること、積極的に授業参加すること、などを含めた日々の勉強はすべて受験につながっている
ということです。
2学期制の生徒は後期中間テスト、3学期制の生徒は2学期期末テストでしっかり結果を残して通知表の得点も1点でも上を狙うようにしましょう!
今回は通知表の得点から福岡県の入試制度についてでした。
日々、漫然と勉強を続けていくのは生徒たちにとっては難しいものです。目的、根拠を持たせて勉強のモチベーションを上げてやるのも塾の大事な仕事です。
一人ひとりと向き合いその生徒の目標達成を目指し、指導を続けてまいります。
次回テストに向けて塾をお探しの方、ぜひ1度お問い合わせください!
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