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小郡大保校ブログ

2025/01/16

試験勉強での過去問題のメリットとデメリット

皆さん、こんにちは。

筑紫修学館小郡大保校の伊井です。

今日も小郡大保校の校舎ブログをご覧いただきありがとうございます。

3学期が始まり1週間が経ちました。
高3生は共通テスト直前、中3生は私立高校受験や公立高校の推薦入試・特色化選抜前で、
必死になって勉強に取り組んでいます。
受験生以外も2月上旬から中旬にかけて学年末試験が実施されます。
1年間の総合評価が決まる大切な試験です。
高校受験の際は中1・中2の成績として内申書に記載されます。
1学期や2学期の頑張りも含めた評価になります。
範囲も広く、実施教科も多いため、もう試験勉強は始めてほしいです。
試験勉強の肝として過去問題の使い方が大切です。
過去問題を活用することにはメリットとデメリットがありますので、
そのことについて書こうと思います。

【過去問を使うメリット】

1. 試験の傾向を把握できる

過去問を解くことで、よく出題される単元や問題の形式を知ることができます。例えば、数学の試験では「二次関数」や「確率」が頻出することが分かれば、その分野を重点的に学習できます。

2. 実際の試験形式に慣れることができる

試験では、限られた時間内に問題を解く必要があります。過去問を本番と同じ時間で解くことで、時間配分の感覚をつかむことができます。例えば、「英語の長文読解に時間がかかりすぎる」と気づけば、速読の練習をするなどの対策ができます。

3. 知識の定着を確認できる

過去問を解くと、自分の理解が不十分な部分が明確になります。例えば、理科の電流に関する問題で間違えた場合、その単元を復習し、同じミスをしないようにすることができます。

過去問を使うデメリット

1. 問題の丸暗記になりやすい

過去問を繰り返し解いていると、答えを覚えてしまうことがあります。しかし、試験では問題が少し変わることもあるため、解法を理解せずに暗記するだけでは応用が利かない可能性があります。

2. 出題範囲が偏る可能性がある

過去問だけを解いていると、試験範囲全体を網羅できないことがあります。例えば、過去3年間の試験では「歴史の江戸時代」が多く出題されていたからといって、今年も同じとは限りません。教科書や問題集も活用し、幅広い知識を身につけることが大切です。

3. 最新の試験内容と異なる可能性がある

カリキュラムの変更や先生の出題方針の変化により、過去問と同じ内容が出るとは限りません。例えば、数学で新しい単元が追加された場合、過去問にその単元の問題が含まれていないこともあります。来年度からは教科書が変わりますので、要注意ですね。

【効果的な過去問の活用方法】

  1. 過去問を解く前に基礎を固める
    • まずは教科書やノートを見直し、基本的な知識を整理しましょう。例えば、英単語を覚えないまま英語の長文を解いても、理解が進みにくいです。
  2. 解いた後にしっかり復習する
    • 間違えた問題の解説を読み、なぜ間違えたのかを分析しましょう。例えば、「問題文を読み違えた」「計算ミスをした」などの原因を特定し、同じ失敗を防ぎます。
  3. 類似問題にも挑戦する
    • 過去問だけでなく、参考書や問題集の類似問題を解いて、理解を深めましょう。例えば、国語の読解問題では、異なる文章でも同じような設問が出ることが多いため、複数の問題に触れることで対応力が向上します。
  4. 時間を計って本番さながらの練習をする
    • 実際の試験時間と同じ条件で解くことで、時間配分の感覚を身につけます。例えば、50分の試験なら、10分で大問1を解く、20分で大問2に取り組む、といった戦略を立てることができます。

小郡大保校の学年末試験対策は、2本立てで行います。

【平日勉強会】

テスト3週間前から学校のワークを塾の自習室を使って進めます。
いきなり試験レベルの問題を解いても、歯が立たないばかりか、モチベーションも下がります。
まずは、ワーク(問題集)の基礎レベル→標準レベル→応用レベルと、問題を解いて、
分からない問題があれば、その都度、公式や基礎内容に戻って、土台を固めたうえで先に進めます。
テスト範囲が発表になってからワークを始めると、戻って土台を固める時間がありません。
そのため、どうしても教科書の丸暗記や解法の丸暗記になってしまいがちです。

【日曜試験対策授業】

ワーク学習をある程度進めたうえで、実施します。各中学校での頻出問題や重要問題をみんなで解き、解説授業を行います。余裕をもってワークを進めている生徒にとっては、実際の学年末試験の予行演習となり、成果は絶大です。

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2025年春期講習の早期受付を開始しました。

春期講習の詳細は以下の特設ページをご覧ください。

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・【小中高校生】自習室無料開放

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校舎開館中は自習室を使い放題。一部時間帯は講師にわからない問題の質問対応も可能です。

★各コースお申し込みは…

①お電話…0942-75-7000(小郡大保校直通)

②校舎LINE…以下QRコードから「○○参加希望」とメッセージをお送りください。

③ホームページお問合せフォーム

https://www.ganbari.com/pamphlet/

このブログはこんな人が書いています!

伊井貴宏 

八女高校→山口大学工学部応用化学工学科卒業

塾講師歴26年 筑紫修学館歴14年 

筑紫修学館 教務長 

小郡大保校 校舎長

2021年5月からダイエット継続中!

8.0㎏減量できました!

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