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長住校ブログ

2020/10/31

英語を聞き取る力

みなさんこんにちは!

今回は中学英語リスニングの勉強方法についてお伝えしようと思います。

福岡県の公立高校入試の英語の 試験時間は55分(その他の科目は50分)で、そのうちリスニングは15分もあります。

15分間常に集中してしっかり聞き取らなくてはならないので、結構大変ですよね。

配点はというと、60点満点中20点分がリスニングです。 英語の試験の3分の1がリスニングということですね。

以前のブログでは、英語の筆記試験の大部分を長文が占めていてとても重要だということを書きましたが、実はリスニングも非常に重要なのです。

理科や社会は覚えれば覚えただけすぐに成績があがりますが、英語長文やリスニングは、何か特別なことをしたら急激に成績が上がるものではありません。地道にコツコツと継続していかなければなりません。

ではリスニングはどのように勉強するのがいいのか。

まずリスニングの難しいところは、①問題の放送のスピードです。昔と比べるととても速くなっています。

②15分間集中して聞き続けないといけないことです。途中で集中が切れてしまったり、緊張から頭が真っ白になってしまうと、筆記試験とは違い取り返しがつかなくなります。

③英語の放送を聞いて、英語で答えを書かないといけない問題があります。聞き取れて、答えがわかったとしても、それを英語で書けないと意味がありません。単語のスペルがわからなければ絶対に答えられないですよね。

そこでおすすめするリスニング対策の方法とは…単語帳に付いているCDを聞くことです!

単語帳には様々な種類がありますが、CDが付いているものがたくさんあります。

そのCDは内容は、①単語帳に載っている単語を発音してくれる②その意味を読み上げてくれる③その単語を使った例文を読み上げてくれる。といったものが多いです。

リスニングが苦手な生徒は、いきなり長い文章を聞いても何を言っているのか全く分からない状態になっています。

なので、まずは文章ではなく単語の発音を聞きます。これなら聞き取ることがそんなに難しくはありません。放送のスピードも模試や実際の入試よりゆっくりです。

そして、放送は2回あることが多いので、2回目は自分でも発音してみると良いです!

その後、単語の意味を確認し、その単語を使った例文を聞きます。

単語の意味がわかっているし、例文も長い文章ではなくたった一文だけなので容易に聞き取ることができるはずです!

これをできるだけ毎日繰り返してみてください。1日単語帳1ページ分だけで構いません。それを継続することが大切です。

継続して英語を聞き続けることによって、英語を聞き取る耳が作られていきます。

そうなると、模試や実際の入試のような速くて長い文章でも少しずつ聞き取れるようになります!

かつ、単語力の向上にもつながりますね!

以前、模試の英語長文のやり直し方法についてというブログで書いた、『英語が苦手な生徒は圧倒的に英語が読めない』ということも、このリスニング対策をすることで解決します。

読めない言葉を覚えるのはあまりに難しすぎます。

例えば『مرحبًا』これ、アラビア語で『こんにちは』という意味だそうです。

当然私はこれが読めません。ネットで翻訳しました(^-^;)

これを覚えて書けるようにする…私にはできません((+_+))

英語も同じです。読めない、発音できないものを覚えることは難しいです。

なので、単語帳のCDで発音を確認しながら単語を覚えるというのはとても効果的な勉強方法になります。

この勉強法は、中学生だけでなく小学生でもできますよ!早めから取り掛かってみると良いかもしれませんね(^^)

おすすめのリスニング対策方法、ぜひ試してみてください!

試してみたいけど、どの単語帳を選べばいいかわからない…という方はぜひご相談ください!

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