今回も筑紫修学館西新校のブログをご覧いただきありがとうございます。
福岡では今週からぐっと寒くなり、福岡市や近隣の市内の平地でも雪が降るほどでした。
といっても、こんなに積もったりなんてことはありませんが。
換気のために開けている窓をついつい閉めたくなりますが、そこはぐっとこらえて勉強に取り組んでいます。
北陸では大雪で車が立ち往生しているというニュースも報じられており、本格的に冬が到来してきた感があります。
福岡では雪下ろしが必要になるほどの大雪は経験したことがありませんが、この時期の北国の苦労は相当なものだろうと思います。
毎年のように雪のちらつくなか入試会場に向かう大学受験生をニュースで見ている気がしますが、今年はそんなことにならなければいいなと思います。
さて、近隣の高校では今週から三者面談が開始されています。
私立大学のなかでも早いところはそろそろ出願受付が開始される時期です。予備校などでは色んな大学の模試も頻繁に行われており、それらも参考にしつつ私大の志望校を確定させていく時期です。
学校の三者面談に伴って、塾への保護者からの面談依頼も増えてきています。成績状況や志望校に通りそうかというのは勿論ですが、中には家で志望校の話をすると嫌がられるので、こっそり状況を教えて欲しいなんてものもあります。
この時期になると、入試が近づいてきて生徒自身もナーバスになっているため、胸襟を開いて話し合うのは難しくなってきます。
保護者の方が心配の気持ちから掛けた言葉であっても、子供としては自分が責められているように受け取ってしまったり……、どちらも悪気はないのですがこの時期は難しいですね。
その点、こちらからは言いたい放題なのでぜひ頼ってもらえればと思います。受験前までに気兼ねなく言い合える関係性を作っておくのも大事なことかもしれません。
初めは成績を見せるのを嫌がる生徒もいますが、話を続けていくうちに隠さずに明かしてくれるようになります。
生徒にとっても、不安を気兼ねなく話せる相手がいるというのは気持ち的にかなり楽になるのではないかなと思います。
特にこの時期の受験生については、話し掛けて来たときは十分に時間をとってじっくり話を聞くなど、授業以外のサポートも意識して出来るだけ勉強に集中して取り組めるように心がけています。