皆さん、こんにちは。
本日も筑紫修学館小郡大保校のブログをご覧いただきありがとうございます。
到達度別クラス指導「コアゼミ」の冬期講座も3日目に入りました!
ホワイトボードを使わない形式のコアゼミでは、
生徒一人一人に合わせた分野・難易度で指導しておりますので、
生徒ごとに取り組んでいる問題が異なります。
この形式を取り入れてまもなく4年目ですが、
講師の予習もかなり大変ですが、慣れてきました。
授業形式で説明を聞くという時間はほとんどなく、
自分と向かい合って、手を動かしてひたすら頑張っています。
昨日10:40~17:20で学習した中3生は終了時に
全部で30枚の教材の束が出来ていました。
量がすべてではありませんが、
「授業を聞くことで勉強した!」
と勘違いして満足してしまう生徒もおりますので、
一斉授業の塾に通われている方は要注意です。
指導が終了したら、
当日学習した内容の類題が宿題として出題されます。
各教科2枚程度ですが、5教科合計で10枚の宿題が出ます。
授業で吸収したことを使って問題を解くことで、
単なる丸暗記ではなく、
1人で正答を出すことができるかがチェックできます。
これだけでもかなりの学習量ですが、
それに加え、「私立高校の過去問題演習」もあります。
受験する私立高校の5年分の過去問題を1週間に1年分ずつ解いて、
「得点管理表」に得点を記入して、毎週土曜日に提出してもらっています。
私たち講師もその得点状況と進捗状況を見て、
学習の進め方などの指示やアドバイスをしています。
今日の授業で生徒に家庭学習時間を聞いたところ、
平均すると1日3時間程度かかっているようです。
塾での指導時間の約6時間を加えると、
1日9時間くらいは学習していることになります。
成果は時間や量だけで決まるものではありませんが、
ある程度の時間をかけて、自分自身と向き合って取り組まなければ、
自分のものとして定着させることは難しいと思います。
ずっと集中することは難しいですので、
講師から休憩時間には色々話しかけて、
緩急をつけて頑張れるようにしています。
小郡大保校は12/31~1/2は休館日ですが、
その間も何をすべきかを決めて、
メリハリのある年末年始を過ごせるようにしたいと思います!