こんにちは、大橋校です。
ワタシ、久しぶりのブログです。
中学受験が終わり、大学入試共通テストや私立高校専願入試を経て、1月の最終日となりました。
一月往ぬる(行く)、二月は逃げる、三月は去る とはよく言ったものです。
行事が多くて月日があっという間に過ぎていき、時間の経つのが早い。
塾ではまさに受験シーズン。
でも!
小学生は負けていません。
お待たせしました!理科実験です!
朝から楽しみにしていた生徒のなんと多いこと……。
時間になると次から次に校舎にやってきました。
玄関には「理科実験中!」と掲示しましたが、見る間もなくみんな教室に入っていきました。
さて、教室では主催の杉田先生がスタンバイしています。
この日のために着々と準備を進めてきました。
前日もワタシから「準備OK?」と聞かれ、「大丈夫ですよ!任せてください。」と自信満々。
いよいよ開始です。
一つめは?
イクラを作ろう!
アルギン酸ナトリウム水溶液を赤と黄色の食紅でイクラ色にしていきます。
この色の調整が実に難しい。
かなり時間がかかってしまいました。
洗面器の中には乳酸カルシウム水溶液が入っていて、そのなかにイクラ色の水溶液をぽたぽたと入れていくのです。
…とここで、あれ?これどこかで読んだぞ?と思った方がいらっしゃるのでは?
はい、実は11月28日に筑紫修学館長住校で実施した理科実験と同じ内容です。
筑紫修学館長住校の理科実験ブログはコチラ
長住校の理科実験におじゃましたワタシは、あまりの楽しさにぜひ大橋校でも…と杉田校舎長におすすめしたのでした。
このイクラは最後にみんなで分けて持って帰りました。
食べた生徒はいるかな?
実は食べられるんです。
さて、次はタピオカジューススライム作り。
カラフルなタピオカ?は、高吸水性樹脂(ポリアクリル酸ナトリウム)。
消臭ビーズが放置しておくと水分がとんで小さくなりますよね。
これは逆にそのちっちゃいボールに水を吸わせてぷよぷよに膨らませたものです。
洗濯のりと水を1:1でまぜてホウ砂水を加えて透明なスライムを作り、そこにぷよぷよボールを混ぜてみます。
みんな自分のセンスで自分だけのタピオカジュースを作りました。
フタをして家に持って帰ります。
最後には感想を書いてくれました。
一部、ご紹介しますね。
「液体のりと水とべつの液体をまぜたらまとまってスライムになってびっくりしたので理科実験が楽しくなりました。特にスライムにタピオカを入れることが楽しかったです。」
「人工イクラづくりはみんなで作業を分たんして楽しく協力してできました!!
タピオカジューススライムは混ぜるのは力がいる作業だったけど、みんなと仲良く作れました!
あと、ふたをしめるのがたいへんなときに、先ぱいがしめてくれたので優しいなあと思いました。」
そう、実はこの日のために、中学3年生の男子が3人、女子が2人、助手としてやってきてくれたのです。
学校帰りの高校1年生も、何か手伝いましょうかと寄ってくれました。
先輩たち、どうもありがとう!
助手しながら、洗面器やスポイトをひたすら洗ってくれた男子生徒ありがとう。
洗っても次から次に洗い物がやってきて、「終わりがないー」とつぶやいていましたね。
ご苦労様でした。
また企画したときには、みなさんぜひ参加してくださいね。
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興味津々、ワタシもぜひやってみたかったタピオカジュース!
できあがり!