みなさん、こんばんは。小郡大保校の伊井です。
本日も筑紫修学館小郡大保校のブログをご覧いただきありがとうございます。
①明日は小郡市の中学校の卒業式です!
②小郡大保校では高校学習スタートしています!
③「教えてもらう授業」と「不明点を解消する授業」
①明日は小郡市の中学校の卒業式です!
本日記録的な早さで、福岡の桜の開花宣言が出ました。
1954年以降最速ということでした。
それに合わせてということではありませんが、
明日は小郡市内の中学校の卒業式です。
昨年度の卒業式は新型コロナウイルスのため、かなりあわただしいものでしたが、
今年度は制限があるものの、昨年度よりは落ち着いて実施されるようで少し安心しています。
今年の中3生は激動の1年間でした。
臨時休校から始まり、3学期制から2学期制への変更、入試内容の変更など、
生徒のみなさん保護者様も本当に気苦労の多い1年間だったと思います。
リモート授業という新しい勉強の仕方も生まれ、
これをきっかけに社会構造も変化しつつありますので、
これからは時代の変化に対応できる力が重要になりますね。
何はともあれ明日の卒業式が無事に終了することを願っています。
② 小郡大保校では高校学習スタートしています!
3/10(水)に福岡県公立高校入試がありましたが、
現中3生は現在も小郡大保校で勉強をしています。
入試が終了し生徒はのんびりしているのではないかとお考えの方も
いらっしゃるかもしれませんが、
高校数学と英語の勉強をすでにスタートしています。
生徒たちもいつも通りに塾で勉強をしていますね。
決して楽ではない受験勉強を1年間頑張ってきた生徒たちは、
中学生活よりもより充実した高校生活をしたいと痛感しています。
「中1であまり勉強してこなかったのを後悔しています。」
「でも受験勉強で問題が解けるのが楽しくなりました!」
これは大保校のOくんの入試直前の言葉です。
スタートダッシュの大切さを痛感したのだと思います。
高校生活では最初の内容からきちんと理解して、
大学受験ではもっとスムーズに勉強が進められるようになりたいと
感じていると思います。
春期講座終了までに高校1年生の1学期中間試験までの内容は
一通り終了させる予定です。
③ 「教えてもらう授業」と「不明点を解消する授業」
なぜこんなにも早く高校の勉強を始めなければいけないのか?
内容が難しくなることもありますが、
それ以上に勉強のスタイルが大きく変わるためです。
数学英語古文でほとんどの高校で予習が課されます。
予習とは学校で習う前に、教科書を読み、参考書を調べ、
高校の授業で扱う問題を事前に解き、答えを出しておくことです。
中学校での予習はわからない英単語の意味を調べておく程度でしたよね。
まだ習っていないことを自分一人で理解し問題を解くことはとても大変です。
私は高1生の4月5月は夜中の3時くらいまでかかって予習をしていました。
(数学の先生がとても怖かったので…)
そもそも予習とは何のために行うのでしょう。
人間の集中力は15分程度しか持たないと言われています。
60分も集中して授業を受けることはできません。
しかし、一部でも抜けると理系教科では体系的に理解することはできません。
そこで事前に自分で考え、問題を解くことで不明点をはっきりさせ、
翌日の高校の授業ではどこを集中して授業を聞けばいいのかはっきりさせておくことが大切です。
決して自分で答えを出すことが予習の目的ではありません。
集中できる15分を絞るという役割があります。
「教えてもらう」授業と「不明点を解消する」授業
中学の先生は前者、高校の先生は後者の授業をされます。
高校の授業は、生徒が予習をしていることを前提とした授業です。
特に明善高校や久留米高校のように大学合格を目標とする普通科では
「●●は調べているはず。」
「●●はわかっていて当然!」
という前提で授業がすすみます。
いくら高校の授業を一生懸命受けても、
予習をしていなければ理解できない授業になっているのです。
このことを知っている生徒と知らないあるいは気が付かない生徒とでは、
すぐに大きな差が生まれます。
大型連休後の1学期中間試験ではすでにはっきり分かれています。
そこで気が付いてももう遅いのです。
そこから立て直すのは至難の業です。
「高校の最初のテストはとても大切だよ!」と言われるのはそのためです。
中学校では成績が良かったのに、
高校では落ちぶれてしまったと後悔している生徒を多く見てきました。
しかし、そのような生徒は
「内容が難しくなったから…」
「勉強時間が足りなかったから…」
と一様に話します。
原因はそこではありません。
中学と高校の授業の構造自体が大きく変わっていることに
気が付いていないのが原因なのです。
しかし、これまでと全く異なる生活で、
新しいことに対応するだけでも大変な状況のため、
そうなることは無理もありません。
心に余裕をもって高校の授業を受けられるように、
前もって勉強を進めておくことが大切です。
事前に内容を理解できていれば、
高校の予習も余裕をもって行うことが出来ます。
そうすれば、
「高校の授業は中学校の授業とは●●がちがうな。」
と、気が付くことができます。
気が付けば何をすればいいのかは予想できますので、
その生徒はその後も成績は伸びていくでしょう。
小郡大保校で頑張ってきた生徒たちにはそのようになってほしくない。
その思いから、入試翌日から高校内容の勉強を進めています。
来週3/18(木)はいよいよ公立高校の合格発表!
全員合格となるように祈る毎日です。
現在以下のコースのお申し込みを承っております。
①新中3受験準備・新入生テスト対策講座
②春期講座
③通常授業(2週間無料体験)
④新高3生対象「大学合格の会」
筑紫修学館小郡大保校では、頑張るみなさんを応援します。
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