みなさん、こんにちは。
筑紫修学館小郡大保校の伊井です。
本日も小郡大保校の校舎ブログをご覧いただきありがとうございます。
①明善高校に合格する生徒像とは?
1.「楽しい」を感じているか?
2.地味なことに熱中できるか?
3.全体を見通すことが出来るか?
4.入試問題にはそれが詰まっている!
②大人との会話がその力を育む!
小郡大保校に勤務し8年目の春になります。
公立高校の合格発表も終わり、
生徒一人一人に対してこれまでの指導が正しかったのかを総括する時期です。
この8年間の指導を通じて感じているのは、
各高校が求めている生徒像が異なるということです。
入試は本番の5教科の試験の合計得点で決まりますが、
福岡県公立高校入試は単純な計算から自分で道すじを考え論述する問題まで
幅広く出題されています。
その難易度によって求められる能力が異なっています。
その能力は過去問題演習などの受験勉強のみで身につくものではありません。
今日は明善高校の合格者を例にとって分析してみたいと思います。
1.様々なことに「楽しい」を感じているか?
学校や塾の授業などで楽しみを感じられているかということが重要です。
「問題を解決して、うれしい・楽しい」という気持ちを持てるかということです。
明善高校の合格者はほぼ全員上記の気持ちを持っていました。
視点や切り口を変えて考えるとアッという間に問題が解けてしまった。
などの新しい発見を喜べているかということですね。
これは勉強に限ったことではありません。
成績がいい生徒はガリ勉なのか?
そうではありません。
私の友達にも成績がピカイチなのにもかかわらず、
ものすごいゲーマーもいました。
ロールプレイングゲームをして、
ボスキャラを倒すためには
どれくらいの力が必要で、
どんなアイテムが必要で、
そのためには何をしなければいけないのか?
ということを考え、過程を楽しんでいるということでもあります。
ゲームだけではなく、勉強においても
同じように考えることが出来れば、
「ゲームだから楽しい」
「勉強だからつまらない」
など分けて考えるのではなく、
いろいろなことを楽しめていました。
2.地味なことに熱中できるか?
興味を持つだけではありません。
目標が決まったらそこに到達するために地道に
行動できるかということも大切です。
単語の書き取りや知識の暗記など
一見すると地味で楽しくないことも、
明善高校合格者はコツコツやっていました。
解決した時の喜びや楽しさを知っているからこそ、
そこに到達するために必要なこととして取り組めていたのだと思います。
続けることによって、
「効率的に覚えるにはどうしたらいいのか?」
などの工夫する要素が見えてきますので、
そこでまた試行錯誤をして新たな発見をして、
もっと楽しくなっていくと思います。
3.全体を見通すことが出来るか?
コツコツした行動のみをしているだけでは、
今の自分の位置が分からなくなってしまったり、
コツコツ地味な作業をすること自体が目標になってしまいがちです。
次に必要なのは「全体を見通すことが出来るか?」ということです。
「現状を俯瞰してみることが出るか?」
「これまでの出来事との共通点を見つけることができるか?」
「そこから今後の展開が予想できるか?」
これまでの地味な作業からその次のステップに進めるようになると
もっと見えることが多くなってきます。
将来が見通した通りになるとワクワクしてきますよね。
3.入試問題にはそれが詰まっている!
前述した通り、福岡県公立高校入試にはそのことがすべて詰め込まれています。
正答率が80%以上の比較的簡単な問題は
丁寧にすべて書き出せば正解が出ることや
暗記した知識を使えばよいことが多いです。
正答率が40%~80%程度の問題は
学校の授業で先生から必ず教えてもらう方法や
教科書の例題と同じように解けば正解が出る問題が多いです。
正答率が40%以下の問題(特に論述問題)は
資料の中から共通点を発見し、
それについて自分が考えたことを記述する問題や
様々な補助線を引いて試行錯誤が必要な問題が多いです。
興味をもって物事にあたり、自分で満足感を得られるように
なっておくことがとても重要です。
受験勉強とは入試レベルの難しい問題を解くことがすべてではありません。
「問題点の解消が楽しいを感じる」
↓
「そのための地味な作業ぬも没頭できる」
↓
「共通点を発見し、さらに興味がわく」
これを生徒自身が実感し、行動できるようにしておくことも勉強の一部です。
②大人との会話がその力を育む!
そのためには、
日常生活の一場面で子供に対して語りかけることが重要です。
「〇〇はなぜそうなったのかな?」
「どうしたら〇〇は解決できるかな?」
「次にどんなことが問題になるかな?」
など子供自身が問題点を発見しやすくなるような
やり取りができるといいですね。
そうすれば、
文章を読む際にも、細かな違いに気が付いたり、
そこから何を読み取れるようになるかが変わってくるはずです。
子供と一緒に私たち大人も成長していかなければいけませんね。
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このブログはこんな人が書いています!
伊井貴宏
八女高校→山口大学工学部応用化学工学科卒業
塾講師歴24年 筑紫修学館歴12年
筑紫修学館 教務長
小郡大保校 校舎長
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