こんにちは。
本日も筑紫修学館小郡大保校のブログをご覧いただきありがとうございます。
昨日から国公立大学の後期試験が始まりました。
北海道大学の後期試験の取りやめなどの報道がありました。
私立大学受験者は2月中旬には大学入試が終了しますが、国公立大学後期受験者は長い生徒で3月末まで気の抜けない期間になりますので、卒業式が終わった後でも気が気ではありませんね。もう少しの辛抱ですので、桜が咲くことを信じて過ごしてほしいと思います。(私も国立大学後期合格者ですので、気持ちはとってもよくわかります。)
今週の日曜日は九州大学の合格発表でした。
小郡大保校では理学部物理学科に合格を果たしました。受験は合格発表まで安心できませんので、本当に心配していました。
この生徒は、中3からの生徒で、明善高校理数科を受験するときも私が指導していました。当時は理数科には受験時に数学と理科の追加問題というものがあり、難問が多く、本当に苦労して問題を解いていました。理科数学が得意な生徒が集まる学科ですので、高校の授業も難しく大変だったと思います。
しかし、そんな厳しい環境で3年間ライバルたちと切磋琢磨して頑張ってきた成果だと思います。他の生徒と比べても自習室に来るのが一番早い生徒の一人でした。今年の高3生の中で最も学習時間が多かった生徒だと思います。
もともと理系科目は得意な生徒ではありましたが、努力がなければ勝ちえなかったと思います。努力という土台があってこその結果ですね。
難しいことにも最初からあきらめの気持ちを持たず、まずはやってみて、困ったときには考えて、解決策を自分なりに見つけ、実践し続けることの重要性を、この生徒から学びました。
講師は、生徒から学ぶことは本当に多いです。教えているつもりが教えられているんですね。日々精進することを忘れずに毎日を頑張りたいと思います。
筑紫修学館小郡大保校では「自分で考える」ということを最重視しております。
でも、何もない0の状態から考えることは難しいですので、新しい学習内容では家庭でパソコンを使ったeラーニングでの予習を課しています。
それをもとにしてどのようなことを学習するのか?自分はどこが理解できていないのか?を把握してもらいます。
その後、塾での指導になりますが、コアゼミではいきなり授業をすることもありません。まずはまとめの内容を自分で読んで、考えて、理解できないところを抜き出して、また考えて、それでも解決できない場合に講師はヒント・アドバイスを出しています。
また、理解しやすいように、多くの知識を整理して体系化できるように授業を取り入れています。
答を出すための勉強ではなく、理解したうえでその結果として問題が解くことができるということが本筋だと思います。
今年度は中学生から継続して通塾してくれた生徒は全員合格を果たすことができました。それは考えることを3年間実践してきた結果だと思います。
また、4月から講師の仕事をさせてくださいという合格した生徒もおります。自分がしてもらったことを後輩にもしてあげたいという気持ちが本当にうれしいです。講師冥利に尽きます。(今年の大保校の講師も全員筑紫修学館の卒業生です。)
でも、卒業生だからといって4月からいきなり生徒指導に入ることはありません。面接→座学による研修→現場での実習を経て、順調に各研修をクリアできれば、晴れて講師として指導できます。
同じ校舎の中でも、生徒から見ていたことと講師になってから見ることになるギャップに驚くと思います。「○○はこういう意味だったのか!」など新しい発見も多いと思います。私も新人の時はそうでした。
一緒に生徒指導ができるのを、楽しみにしています。
また、本日3/13金17:00~18:30で第2回小学生向けイベントとして「みんなでできる!理科実験教室!」を実施します。お申込された皆さん楽しみにしていてくださいね。アッと驚く実験を準備して待っています!
また、筑紫修学館では春期講座のお申し込みを承っております。小学生中学生高校生と入塾希望のお問い合わせをいただいております。定員になり次第締め切りますので、お考えの方はお早めにご連絡ください。
講師一同お待ちしております。
小郡大保校 0942-75-7000(火~土 14:00~21:00)
web https://www.ganbari.com/special/2020spring/
来週のブログでは「理科実験教室」について、お知らせする予定です!