みなさん、こんにちは。
筑紫修学館小郡大保校の伊井です。
本日も小郡大保校のブログをご覧いただきありがとうございます。
春休みに入り、新学期や学校の新生活のことを中心に書いてきましたが、
今日は志向を変えてクイズを出してみようと思います。
先日ネットニュースの中で「勘違いしている漢字」についての記事がありました。
私も目を通してみたのですが、ほぼ読み方を勘違いしていました。
良く調べてみると中学生までに習ったことのある漢字ばかりでした。
よく考えてみると日常生活で使われるから学校で勉強するということですよね。
①貼付 ×はりつけ 〇ちょうふ
②漸く ×しばらく 〇ようやく
③一段落 ×ひとだんらく 〇いちだんらく
④他人事 ×たにんごと 〇ひとごと
⑤あり得る ×ありえる 〇ありうる
⑥遵守 ×そんしゅ 〇じゅんしゅ
⑦早急 ×そうきゅう 〇さっきゅう
⑧続柄 ×ぞくがら 〇つづきがら
⑨礼賛 ×れいさん 〇らいさん
⑩依存心 ×いぞんしん 〇いそんしん
思い返してみても
いつ習ったのか?
学校で出てきたのか?
全く記憶にありません。
受験でよく出る漢字などは試験直前で詰め込んだ記憶はありますが、
その暗記した内容が実生活で全く生かされていないということですね。
生徒に指導している立場なのに、本当に恥ずかしいですし、
それ以前に日本人として、社会人として考えさせられてしまいました。
⑥に関しては社会人1年目の会議で、おもいっきり「そんしゅ」と読み上げて、
その場が何とも言えない雰囲気になったのを強烈に覚えています。
それ以降は絶対に間違えませんが、この単語が出てくるたびにその記憶が蘇ります。
ここで終わると、恥ずかしいということだけで終わってしまいますので、
少し考察してみます。
「受験勉強は実生活で役に立たない」とよく言われる理由は何なのか?
ただ単に暗記するという作業を受験勉強と捉えてしまう人が多いからだと思います。
暗記したことはそれを使って初めて身に付くということだと思います。
ビジネス書によく出てくる「input」と「output」が重要という話に通じることですね。
私が通っていた塾の先生から、
「記憶は芋ずる式でないとだめだ!」と言われたことがあります。
一つ一つの知識が頭の中で結びついて、納得することでそのことが定着するということでした。
ただの暗記であれば、100問あったら100問全部解いてみないと覚えているかわからない。
芋ずる式に定着していれば、最初の一歩をoutputしてその先は使いこなすことが出来る。
確かに、高校の数学の先生が公式の証明をしていたことを考えると合点がいきます。
バラバラの知識を大量に頭の中に入れても、結びついていないとすぐに出てきませんよね。
「output」できないということですね。
頭の中から出すことさえできないものを活用しろと言われても無理ですよね。
興味をもって物事に取り組むことで芋ずる式に考えられるようになります。
興味を持つきっかけとは何か?
それは一人一人異なり、予想さえしていなかったことにひっかるこことがありますので、
学校生活・社会生活ともに、新しいことや気が進まないことでも、
「これを取り組めば何かいいことあるかも!」
という視点で物事に接することが大切なのではないかと考えています。
明日で春期講座期間が終了します。
明日のブログは春期講座を振り返り、新学期の小郡大保校について書こうと思います!
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