皆さんこんにちは、大橋校です(^^)/
今日も生徒たちは大橋校に来て勉強を頑張っています。
特に中学生は期末考査が近いので、一点でも多く点数が取れるよう対策に力を入れています。
顔つきもこころなしかいつもより凛々しいような気がします。
さて、そんな中、とある小6の生徒がプリントの答え合わせをしにやってきました。
内容は、比に関する問題。
丸付けをしたら、なんと満点!
このとき、この生徒とこんな会話を交わしました。
「すごい!満点だよ!どう?難しくなかった?」
「このまえ解いたときは難しかったんですけど、今はもう解けるようになりました」
「いいね!進歩しているね!」
このとき思ったのが、
「自分の学習現状や勉強に対する思いは、その都度具体的に表したり声に出して確認したりするのがよい」ということです。
ポイントは、それが自分にとって悪いことであってもそうするということ。
例えば、
「テストで80点以上を取りたいと思っていたのに結果が70点台で悔しかった」
「二次関数が難しい」
「現在完了が何度勉強しても理解できなくてイライラする」
など、自分が何に対して苦手意識を持っているのかを具体的にすることで、どこをどのように対策すればよいのかが見えてきます。
また、
「今日は体育の授業で体が疲れていたせいか、勉強中に眠くなってしまった」
のように、体や気分についても記録しておくと、勉強における自分の癖も分かってきます。自分の傾向が分かっていると、予め対策を取ることができますね。
反対に、
「英単語の小テストで満点を取った」
「時間はかかったけれど、因数分解がやっと理解できた」
「第二次世界大戦の流れについて先生に質問したら、以前より理解しやすくなった」
のように、よいことを記録していくと自分がどのような努力をしてその域まで到達できたのかが分かります。
学習状況や自分の思いをどこに記していくかは人それぞれですが、大橋校の生徒はこれを学習の記録シートに記録しています。
生徒は、一人一冊ファイルを持っています。
ファイルには「学習の記録シート」というものが挟まれていて、生徒は毎回授業が終わったあとにその日の学習内容について書いています。
その日勉強した内容、難しかったところ、分からなかったところ、質問したいこと…
ここで、生徒が書いた学習の記録をいくつか紹介します。
この生徒は中3です。どこが難しかったのかを具体的に書くことで、次の学習に活かしています。
この中1の生徒は自分が苦手としているところを把握しています。
この生徒は学習の記録シートを活用してよく質問をします。
このように、必要な場合は図を使って説明します。
自分の学習状況を把握することは、未来の自分を助けることに繋がります。
よかったことも悪かったことも記録して、次の学習の機会に役立てましょう!