みなさんこんにちは!
今日から5月です。いつもは数日経って気づいてめくるカレンダーですが、ワタシはなぜか今日はさっとカレンダーを5月に改めました。なぜでしょう、自分でもよくわかりません。早く次の月を迎えて早く落ち着いてほしいというなんともしれない意識がそうさせたのかもしれません。
緊急事態宣言が出されてからというもの、5月6日までの辛抱だと自分に言い聞かせながらも、はたしてこれで終わりと簡単にいくのだろうかと心のどこかで思っていました。
そして、緊急事態宣言は5月末まで延期で調整へ、4日にも正式決定…と。さらに、福岡市立の全校の運動会の中止のニュースが入ってきました。学力向上や学習の遅れの挽回を優先してとのことです。
子どもたちは残念がっているでしょう。運動会の練習で日焼けした顔で塾にやってくる生徒たちを見るのは楽しみでもありますし、実際に運動会を見に行って塾では見たことのない勇姿に目頭が熱くなることもあります。今年は辛抱……ですね。
学習の遅れが出ないよう、大橋校では、個別指導もコアゼミもライブ授業を行っており、まるで塾で直接やっているような学習指導を継続しておこなっています。(これを機にネット環境を整え直してもらい、ライブ授業を受けた生徒が「いつもの塾の授業の感じがしてよかった」と感想を述べてくれました。)
勉強面で不安に思われる方がもしいらっしゃれば、ライブ授業の体験受講も随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
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今日は授業の初めに、表現力のもとになる「自分の考えを作る」練習をしてみました。「緊急事態宣言延長だろうけれども、まず衛生面の管理についてはどう思うか」「外出自粛が続くが、自分の生活はどのように組み立てていこうと思うか。」など、3分ほど時間をとって考えさせてみました。 発言を促すと、「え~っと、その~。」「どう思うか…んん、どう?……。」と言います。たしかに難しい質問かもしれませんね。「どうですか?」と聞かれて、何について聞かれているのか具体的にはわかりませんし、どのような回答を求められているか不安になるかもしれません。「自分の考えを自分で作る」ということにも慣れていってほしいと思いますね。
作るといえば……。
ステイホームで「おうち時間」を過ごさなければならないこの時期、過ごし方の工夫がいろいろとなされているようです。いつもはチャレンジしない料理を家族みんなで作ってみたり、部屋の模様替えのついでに工作してみたり。(ワタシは布製マスクを手作りしています。手縫いでぐしぐしとチャレンジです。)
そこで、生徒のみなさんに作ってほしいのは、自分流の勉強です。問題を解いたり、漢字や単語の練習などの宿題をしたり、eラーニングで先取り学習を進めたりするのはもちろんやりますよね。それプラス!たとえば次のようなものを作ってみるのはいかがですか。
◎テストのやり直しノート
歴史で混乱しそうな戦国大名を並べて、領地は色分けして整理しました。斎藤道三や今川義元は、大河ドラマ“麒麟が来る”でも登場していますね。
◎白地図を使って地名や地形を書いてみる。
◎歴史の年表を作って壁に貼ってみる。
◎単語カードの表面に理科の問題を、裏面に答えを書いてひまがあったらやってみる。
その他にもいろいろな工夫ができると思います。
他の人がやっていそうなものを参考にしてもいいですし、自分だけがやっているであろう方法でノートづくりをしてみるのもいいですね。
工夫には、こうしなければならないということはありませんから、どんどんアレンジしてみてください。作っていくうちに自分だけの宝物に思えてくるはずです。
※5月2日~5月6日は休館となります。5月7日よりライブ授業を再開します。よろしくお願いします。