スタッフブログ

みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』です!

9月になり暦上では秋に入りましたが、まだまだ暑い毎日ですね。
今月21日は「十五夜」です。
十五夜とは、美しい月を眺めるお月見の日として知られていますよね。
21日の夜もオンライン授業をしていると思いますが、せっかくなので十五夜はオンラインお月見でもしてみたいですね。
それにしても、子供の頃は毎年ススキとお団子を飾っていたものですが…最近はお供えを準備して月を見ることもないなぁと思い、改めて調べてみました。

■お月見の由来

昔から日本では、月を見て楽しむ風習があったようです。
想像してみてください。
今とは違って電灯などがなく、まっくらな夜です。
いつもは暗い夜なのに、明るい満月のおかげで夜でも物が見えたとしたら、人は月に感謝したと思いませんか?
今となっては不思議な感覚ですよね。
平安時代になると、月を見てお酒を飲んだり楽器を演奏したりといった楽しみ方が中国から伝わったそうです。
当時は貴族の風習だったようですが、江戸時代になると庶民へも広がり、お月見というものが一般的になっていったということでした。
もっとも、江戸時代のお月見は月を見て楽しむという貴族的なものではなく、収穫祭や収穫祈願としての意味合いが強かったみたいで、豊穣を感謝したり祈ったりするものだったようですよ。

■お月見にお団子やススキなどお供えするのはなぜ?

お月見が収穫に対する感謝やお祈りのものであったことから、お月見の団子は収穫した米でつくった団子をお供えしたことに由来するみたいです。
もちろん満月に見立てて、まん丸ですね。
ススキは稲穂の代わりにお供えされ始めたようです。
本来ならば稲穂をお供えして感謝の気持ちを表したいところですが、稲刈り前のため代用品としてススキを用いたのが始まりだそうです。
他にも芋や豆を食べたりお供えしたりもするそうですが、一般的にはお団子ですね。

こうやっていろいろと調べてみて、昔の人の生活が少しわかりました。
実際には昔ながらの生活に戻ると、不便で過ごしにくいことが多いです。
例えば今回のように、気になったことを調べるということについても、今はオンラインで家にいながらにしてキーワードの検索だけで1日で読み切れないほどの関連文書が出てきます。
「今日は月明かりがあるから夜でも明るい」と言っていた時代には到底考えられないことですね。
便利になった分、やることも増えてしまいましたが、それは幸せなことなんですよね。

さて、今年はススキを飾ってお団子を作って、オンラインお月見を楽しんでみたいと思います。
晴れたらいいなぁ♪
オンラインでだれかがライブの月を配信していますよね、期待しときます。
ほんと家にいながら、なんでもできちゃいますね。

オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』

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