スタッフブログ

みなさん、こんにちは(^^)/

オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の大滝です!

今回は大学入試の話ですが、高校生だけでなく中学生にも知っておいてほしい情報です。

皆さんは「推薦入試」という言葉を聞いたことはありますか?その名の通り、学生が大学へ推薦されて入試を受ける制度のことです。そして、近年、この推薦入試の合格者の割合が増えているのはご存知でしょうか?

知らないとかなり損をする「大学受験における推薦入試」についてです!

推薦入試の種類:公募制推薦・指定校推薦

私立大学の推薦入試には、大きく分けて公募制推薦と指定校推薦の2種類があります。どちらも高校の校長先生から推薦される必要があります。

□公募制推薦:成績基準が厳しく,合格率は比較的低い。

高校生は毎学期、高校から各科目の評定をもらいますが、3年間の評定平均が基準となり、これが受験できるかどうかの目安になります。その他、日々の高校生活が校長先生から認められないと受験できません。

わかるらいぶでは、定期考査で点数を上げたい人のために、塾用教材を使って対策を行います。

□指定校推薦:大学が指定した高校の生徒だけが受験できる。合格率は高い。

大学があらかじめ高校ごとに合格枠を設けているため、校内で推薦されれば合格する確率はかなり高いです。高校ごとの推薦枠は少ないため、校内で推薦されるかどうかがポイントです。同じ大学の学部・学科を志望する同級生がいた場合、お互いに推薦枠を争うことになります。このとき判断材料となるのが、3年間の評定平均や実力テストの結果、その他の生活態度などです。しかし、他の大学入試と比べて、自分の高校の中だけで合格が勝ち取れるというのは、とても意識しやすい入試制度だと思います。

大事なのは3年間継続して受験を意識することです。塾での指導も3年間継続することになります。オンライン指導で励ましながらモチベーションを維持させます。

一方で、国公立大学の推薦入試には公募制推薦しかありません。私立大学の公募制推薦よりもさらに厳しい成績基準が課されることが多く、倍率も高いため、一般的に合格率は低いです。

推薦入試のメリット①:二段構えで合格率UP

推薦入試のメリットはズバリ、落ちても一般入試が受けられるという二段構えができる点です。

「初めから推薦入試なんて考えてないです」という人もいるでしょう。

しかし、近年の各入試の定員を見てみると、全体の定員数に対して推薦入試の定員数の割合がかなり増えています。つまり、一昔前に比べると、一般入試の合格者の割合が減っているため、一般入試はかなり狭き門となっています。

だったら「初めから推薦入試を狙わない」というのは非常にもったいないですよね?どうしても合格したいのなら、推薦入試「も」受けるべきです。

推薦入試のメリット②:推薦入試は対策しやすい

推薦入試のメリットはもう一つあります。推薦入試で求められる人物像には大きな変化がないという点です。

一方で、一般入試は出題内容が大きく変わることがあり、対策が取りにくいことがあります。今年の大学入試はまさにそうでした。センター試験が廃止となり、記述式の導入や英語4技能の習得を外部検定試験で評価するという話が出回り、ふたを開けてみると、あまり変化がなく…。

しかし、出題内容に関しては、大きな変更がありました。英語の問題から日本語が消えていたり、今まで扱われなかったことが出題されたり、過去問題演習がいつもほど役に立たなかったりしました。

それに対して、推薦入試の安定感は抜群です。来年の一般入試の出題がどうなるか、まだ安定しないのではないかと思います。そういった意味で、推薦入試を狙ってみるのは対策が取りやすく非常に良いです。

他の受験生も同じ立場だという方もいますが、考えてみてください。自分が受験生であり、受験対策の取りようがないときの心理状態は計り知れませんよね。メンタルが弱い人ほど、やはり推薦入試を受けられるようにするのが得策です。

推薦入試の準備:高校入学時から始めましょう

さて、ここまで話して、「どうやったら推薦入試を狙えるか」が問題です。推薦入試に必要なものは、「高校3年間の評定平均」や「高校での生活態度」でした。

高校生よりも中学生に読んでほしかった理由がお分かりかと思います。

推薦入試は「高校に入ったときから始まっている!」と考えてください。高校3年生になってから考え始めても遅いのです。先のことではあるのですが、しっかりと目標を持った生徒が強いです。

「気づいたら一般入試しか受けられない」

「でも、一般入試の定員って最近激減している」

「あれ、推薦入試受けたかったな」

こんな声がよく聞かれます。

中学生の皆さんは高校に合格したところでしょうが、ぜひ次のことも考え始めてください。

わかるらいぶができること:推薦入試対策できます!

推薦入試は面接や小論文が課されることも多いです。わかるらいぶでは、面接の練習や小論文の添削・書き方指導なども行っています。世間ではオンライン面接も増えていますし、この機会に体験してみてはいかがでしょうか。小論文添削では、実際に書いた文を画面に映してペンで添削しながら指導します。オンライン家庭教師ならではの、お手軽な推薦入試対策指導も受付中です!

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