スタッフブログ

みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の山本です!

今回はわかるらいぶの講師紹介第4弾です!
実際に授業を受けている皆さんにとっては、先生のことをもっと知れるチャンスです。
塾生じゃない方は、わかるらいぶの先生のことを知ってください!
第4弾となる今回は、宇佐樹(うさいつき)先生にインタビューしてみました。

宇佐先生は、おなじみの九州大学の大学生です。

改めて確認しておくと、九州大学は福岡県にある旧帝国大学(北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学)のうちの一つで、医学部・工学部・文学部など、理系・文系あわせて12の学部を持つ総合大学です。
今でも7つの旧帝国大学は難関国立大学に挙げられますが、何が難しいのかというと、合格するために5教科すべてで高得点を取る必要がある点です。

宇佐先生が所属しているのは農学部で、現在4年生です。
九州大学の農学部は、入学時は「農学部」とひとくくりにして募集が行われます。
入学後、2年次に生物資源生産科学科、応用生物科学科、地球森林科学科、動物生産科学科などに分かれることになりますが、1年次の成績次第で希望が通らないことがありますので入学後もしっかりと勉強を続けましょう。
九州大学農学部志望の人は要チェックです。

宇佐先生は来年から大学院に進学することが決まっていて、現在研究している内容は、木材の抽出成分についてだそうです。
木材からはさまざまな成分が抽出されるはずです。
木材の種類や生息地でも変化するでしょうし、ここから応用されることは数多いと思われます。

そんな宇佐先生ですが、出身は奈良県です。
九州大学は日本各地から受験生が集まりますが、宇佐先生は奈良県から福岡県に受験しに来たんですね。
敬語を使って話すときはほぼ標準語を使っていますが、宇佐先生の担当生徒は彼の関西弁が聞けます。

高校時代は剣道部だったそうで、高校時代にがんばったこととして「部活の練習」と答えてくれました。
部活に打ち込んでいる中学生・高校生の皆さんは先輩がどうがんばっていたか聞いてみるのもいいですね。
特に剣道部の人は、いい話が聞けるかもしれません。

宇佐先生の趣味と言えば野球観戦です。
プロ野球の観戦のために福岡に来たという噂もあるほどのプロ野球ファンです。
コロナ禍ながら昨年の日本シリーズのチケットも購入していたみたいでしたが、4連勝で終わったため福岡に帰ってくることなく終了し、残念ながら観戦には行けなかったみたいでしたね。
優勝したことはよかったんですけどね。
今年はもっと残念な結果でした。

さて、宇佐先生が受験生へ伝えたいことがあるそうです。
それは「携帯電話を家に置いていく」ことです。
気が付くと時間が奪われてしまいますから、受験生は初めから持って行かないことを勧めています。
なくて不便なこともあるでしょうが、なくても何とかなりますよね。

最後に、宇佐先生から生徒の皆さんへメッセージです。
「志望校目指して、共に頑張りましょう!」

こんな宇佐先生の授業を受けたい方は、ぜひわかるらいぶにお問い合わせください!

オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』 山本

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みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の山本です!

わかるらいぶのブログでは、全国の小・中学生向けの情報として、各都道府県の公立高校入試についてお伝えしています!
第4回目となる今回は、栃木県の公立高校入試の話です。
わかるらいぶの生徒の中にも栃木県に住んでいる人がいるので、こちらの紹介をしたいと思います。
栃木県以外に住んでいる方も、自分の県と比較して、参考にしてみてくださいね。

■おもな入試の種類と日程

1.一般選抜(3月7日)

原則、保護者と同居する県内居住者であれば受けられる、一般的な入試です。
学力検査の他に、面接や実技試験を実施する高校もあります。
合格発表は3月11日に行われます。

2.特色選抜(2月7日・2月8日 / ※1日で行う場合は2月7日に実施)

中学校長の推薦書は不要で、志願校の資格要件を満たし、合格後の入学を確約できる者であれば受験が可能です。
推薦書の代わりに、受験者自らが『特色選抜志願理由書』を作成し、願書とともに提出する必要があります。
各高校が提示している「定員の割合」「出願するための資格要件」「選抜の方法」「選抜の手順等」「その他、特記事項」に基づいて作成します。
ここでは割愛しますので、詳しくは栃木県の教育医委員会のサイトでご確認ください。
また、定員の割合は、募集定員の30%を限度として(小山南高校スポーツ科は50%程度)、各高校・学科ごとに定められています。
面接に加え、作文や小論文、学校独自検査(学校作成問題、口頭試問、実技など)のうち、各学校・学科の特色に応じたものが実施されます。
内定通知は2月14日に行われます。

■入試の教科・時間・配点

一般選抜における学力検査の教科は、「国語」「社会」「数学」「理科」「英語」で、県下同一問題で行われます。英語については、試験時間内にリスニングテストも行われます。

      ~  8:40集合
 9:25 ~ 10:15国語
10:40 ~ 11:30社会
11:55 ~ 12:45数学
 昼食
13:40 ~ 14:30理科
14:55 ~ 15:45英語

配点は原則各教科100点満点(計500点満点)ですが、一部の学校(学科)で各教科内の配点に増減を加えることもあります。
試験は国語、社会、数学、理科、英語の順で行われ、各教科間の休憩時間は25分です。
数学の試験の後に55分間の昼食休憩があり、午後は理科と英語の試験となっています。
1日で全教科の試験を行うため、集中力が必要になります。
体調を整えて、試験に臨みましょう。
各教科間の休憩時間が25分と比較的長めなので、不安な内容を見直すことも大切ですが、しっかりと休憩するように心がけましょう。
また、1日がかりの試験に慣れておくために、事前に模試を沢山受けておくこともおすすめです。
緊張感や環境に慣れたり、問題を解くペースや順番なども掴んだりするために有効です。

■学区の有無

なし(学区制は平成26年4月1日付で廃止されています。)

■公立高校の一覧

宇都宮高校、宇都宮女子高校、宇都宮東高校、栃木高校、石橋高校、栃木女子高校、宇都宮中央女子高校、大田原高校、鹿沼高校、宇都宮北高校、小山高校、矢板東高校、真岡高校、足利女子高校、足利高校、大田原女子高校、黒磯高校、佐野高校、宇都宮南高校、栃木翔南高校、宇都宮商業高校、真岡女子高校、鹿沼東高校、小山西高校、那須拓陽高校、佐野東高校、さくら清修高校、宇都宮工業高校、宇都宮清陵高校、宇都宮白楊高校、烏山高校、今市高校

■栃木県の入試の特徴

一般選抜の際に必要な調査書に記載される内申点については、中学1年生〜3年生の全9科目・5段階の評定を合計して点数を出します。
つまり135点満点となりますが、一般選抜ではこれを500点満点に換算して内申点とします。
ただし、合否判定における内申点の割合は高校ごとに異なり、学力検査:内申点=9:1〜5:5のような比率となっています。
ほとんどの高校が当日の学力検査の結果を重視しており、一般的に偏差値の高い高校ほど内申点の比率がより低い傾向にあります。
入試の事前準備として内申点を上げるための努力はもちろん大切ですが、本番の学力検査で力を発揮できるかできないかが合否の分かれ目となりそうです。
また、学力検査において傾斜配点や配点の増減を実施している高校・学科もあります。
この学力検査と内申点の比重の置き方や傾斜配点する高校・学科については事前に確認ができますので、志望校を決める際や受験対策を考える際に役立てましょう。

また、特色選抜は、中学生が高校・学科の特色や募集する生徒像について自ら調べ、自分の進路について十分に考え、志望校を主体的に選択することをねらいとして導入されています。

わかるらいぶで考える栃木県公立高校入試対策は、志望校についてよく調べ、各志望高校・学科に合わせた対策を組むこと、そして、過去問題・類題演習を繰り返し行い、学力検査で高得点を目指すことです。

わかるらいぶでは、生徒一人ひとりに合わせて各都道府県の入試情報を、私立高校情報を含めてお伝えします。
また、出題傾向に従って対策学習ができますので、公立高校入試は安心してお任せください。

オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』 山本

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みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の山本です!

ハロウィンの騒がしさが通り過ぎ、秋空がきれいな日ですね。
受験生にとっては夏にがんばった成果が表れ始め、受験勉強の正念場を迎えます。

そんな受験生を応援するため、11月のわかるらいぶは受験生応援強化月間として受験対策について改めて一緒に考えてみようと考えています。

■11月のおススメ学習《高3》

国公立大学を目指す生徒はもちろん、私立大学を目指す生徒でも大学入学共通テスト対策が中心になります。
先月までは国公立大学の2次試験対策や私立大学の入試過去問題を扱っていた生徒も、ここからは共通テストの対策にシフトします。
共通テストの重要性は別の機会に述べるとして、11月の受験生はマーク式問題の奥深さを知ることになります。
共通テストがいい結果になれば、お得がいっぱいです。
逆に悲惨な結果になってしまうと、大きなあせりの原因となってしまいます。
11月は共通テスト対策を合言葉に一緒にがんばりましょう!

■11月のおススメ学習《中3》

11月は2学期の期末考査が行われる学校があります。
内申点というのも重要なので、定期考査対策イコール受験対策と言えます。
今まで以上に集中して、3年間の集大成として今回の定期考査に臨んでほしいです。
定期考査が終われば、過去問題演習に移ります。
初めて見る問題やとても難しい問題と出くわすこともあると思います。
そんなときは「他の人もできていないから大丈夫」と考えて、一つひとつにショックを受けずにどんどん進めていきましょう!
実際、初見で入試問題を解くとたいていの人は難しいと感じるはずです。
11月の過去問題演習は、数多くの問題にあたることを目指しましょう!

■11月のおススメ学習《小6》

中学受験は年明けすぐに始まりますので、11月といえばいよいよ入試が直前に迫ってきています。
今まであまり高得点が取れなかった過去問題を2回目・3回目と繰り返し解くことで、得点を向上させます。
繰り返し解くことで、実は理解していなかったという問題を抽出することができます。
また、2回目は当然、1回目よりも高得点が取れます。
この事実が受験生にとってどれだけ心を癒してくれるか…。
勉強しているのは受験経験のない小学生なので、点数が取れるようになったという感覚を与えてあげるのも大事なことです。
まだ1回目を解き終わっていないという人は急いで解いてしまいましょう!
過去問題を大事にとっておいて「実力がついてから解いてみる」という人もいます。
しかし、直前になって出題傾向が判明してあせることで、結局失敗することが多いのでとっとと解いてしまいましょう。

■わかるらいぶの11月の受験対策

わかるらいぶの授業では、生徒それぞれの受験校を含む過去問題の対策を実施します。
授業前に宿題として問題を解いてきて、授業ではわからなかったところやまちがえたところを中心に解説を行います。
効率よく授業を行うために、11月の授業中は演習時間が少し短めです。

このほか、わかるらいぶでは、無料で面談も実施いたします。
日々の学習相談や将来的な志望校の話までなんでもご相談いただけます。
気になった方は、ぜひお問い合わせください。

オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』 山本

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みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の山本です!

朝晩、冷え込んできました。
毎年寒くなってくると、受験が近いなぁと感じますね。

今回は国立大学入試にスポットを当ててみようと思います。
高校生だけでなく、中学生や小学生にも知っておいてほしいですね。

■国立大学とは?

まずは、国立大学がどういうものなのか改めて確認します。

国立大学は、当然ですが国が運営している大学です。
国の補助金などで運営されているので、私立大学に比べると学費が安いです。
そのため、かつては比較的裕福な家庭の子は私立大学、そうでもない子は国立大学へ進学するという流れがありました。
しかし、現在はどうやら逆転しているようで、国立大学に合格する割合は裕福な家庭の子の方が多いという傾向です。
教育格差がこんなところにも表れてきていますね…。

国からの補助金があるためか、研究機関としても優れているところが多いです。
そして、国立大学は全国に82校あります。
私立大学が592校あることと比較すると、国立大学はかなり少ないということがわかります。

学費が安く、研究機関として優れていて、学校の数が少ないということから、合格するためには競争率のはげしい入試を勝ち抜かなければいけません。

■国立大学に合格する人は何人?

国立大学に合格できる人は毎年10万人もいません。
令和4年度は95,521人と発表されています。
大学入学共通テストを受験する人は50万人を超えているわけですから、全受験生の2割弱ということになります。

中学生や現役高校生にもわかりやすく言うと、偏差値60くらいで入学できる高校の上位に位置していないと国立大学に合格することは難しいですし、偏差値50くらいで入学できる高校では学年で1位になっても国立大学に合格できるかどうかは難しいところです。
国立大学合格はかなり狭き門なのです。

■国立大学入試の流れ

国立大学に合格するためには、一般入試・推薦入試・AO入試などがあります。
今回は一般入試について話をしたいと思います。

一般入試の流れを確認しましょう。
はじめに、1月に「大学入学共通テスト」を受けます。
国立大学の一般入試には必須なので、志願者は全員受験します。
共通テストの後、すぐに自己採点を行います。
この自己採点の結果により、前期・後期両方の出願先を決めて速やかに出願します。
共通テストはマーク式なので、持ち帰ることができる問題用紙に自分の解答を書き込んでいれば正確に自己採点ができます。
結果が志願先に関わるのでとても大事な自己採点です。
出願が終わったら、個別学力検査(2次試験ともいう)の対策を行います。
今まではマーク式の共通テストの勉強をしていたのですが、ここからは記述式テストの対策です。
前期試験は2月25日から始まり、合格発表は3月上旬です。
このあとには後期試験が待っていますので、発表を待たずにすぐに後期試験の対策に移ります。
後期試験は3月12日から始まりますが、前期試験で合格した場合は受験できません。
後期試験の合格発表は3月20日くらいからです。
1月の共通テストから3月までの間は、合格を勝ち取るまで気が抜けません。

近年、後期試験を廃止する大学や一部の学部・学科が増えています。
受験生にとっては、受験機会が減ることになります。

■国立大学の合否判定

国立大学の合否判定は、大学入学共通テストの得点と個別学力検査の得点を合計したものから算出するのが一般的です。
そのため、共通テストの得点が予想以上に低かった場合は、出願する予定だった大学を変更する必要があります。
個別学力検査の得点で逆転できるかどうかは、記述式問題への対応力や共通テストの傾斜配点などに関わるので複雑な話になります。
個別にわかるらいぶの先生に相談することをおススメします。
また、個別学力検査の得点ではどうしても逆転合格できないような共通テストの点数だった場合、2段階選抜といって、大学側から受験前に「不合格」とされることがあります。
こうなると受験しに行くことができません。

ここまで見てきてわかるように、「大学入学共通テスト」の結果が非常に重要になってきます。
したがって、共通テスト対策は十分な時間をかけて行うべきです。

■国立大学の受験科目

国立大学を受験する場合、受験に必要な科目は大学入学共通テストで5教科7科目または8科目になります。
そのため、国立大学生はみんなまんべんなくいろいろな勉強をする必要があります。
私立大学に一般入試で受験しようとすると3科目程度で合格できるので、国立大学生と私立大学生の一番大きな違いは、受験勉強の幅の広さと言えます。

わかるらいぶの講師は国立大学である九州大学の学生を中心にしていますので、英語の授業中にどうしても理科の質問がしたくなっても対応できるということです。
講師の学力は十分ですので、安心して受講してください。
国立大学を目指すなら、わかるらいぶで一緒に勉強しましょう!

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みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の山本です!

高校生の授業をしていると、緊急事態宣言が解除されたこともあり部活動が本格的に再開したと聞きました。
地域により差はあるでしょうが、今後は部活に精を出す高校生が復活しそうです。
部活といえば、塾としては勉強時間を圧迫する厄介な存在なのですが…。
部活を一生懸命やりながら必要な学習量を確保するには、どのような学習パターンが有効でしょうか。
わかるらいぶ流のパターンをお伝えします。

■1日の学習時間は何時間?

まずは、毎日の学習時間を高校生に聞いてみました。
個人差が大きかったのですが、平日は長くて5時間以上、短くて1時間未満という結果でした。

平均すると1~2時間でした。

これは、決して長い時間ではないですが、通学に時間がかかる生徒もいるのでこれが現実的なところなのでしょう。
一方、土日は平均して4時間程度を勉強に充てられるみたいです。

この結果から、あれもこれも何でもやろうと欲張らずに、集中して効率よく学習することが大事だといえます。

■高校生は予習が重要?

一般的に高校生は予習が重要とされています。
英語、古典、数学などさまざまな科目の先生が予習を勧めてきます。
もちろんすべての授業の予習が完璧にできれば言う事はないです。
しかし、時間が足らないみたいです。
それでは、すべての科目の予習が必要でしょうか。
オンライン自習室などで様子を見ているところ、科目ごとに対策が違うと感じました。

《数学の予習》

数学の予習は、教科書や問題集の問題を事前に解いておくことが多いみたいです。
ここで一番の問題は、自分で教科書を読んでもわからないことがあるという点です。
そこで、数学が苦手な人は、予習はやめて復習に力を入れましょう!
授業で学習したことを、その日のうちにやり直すのです。
目安は「自力で解けること」。
毎日消化できれば、復習型で何の問題もありません。
復習でも、自力では難しいという場合は、わかるらいぶの授業を受けてください。
毎日質問できる、わかるらいぶのオンライン自習室も役に立ちます。

《英語の予習》

英語の場合、予習として教科書の英文を訳していくことが多いみたいです。
教科書の英文自体はそれほど複雑な文でもないので、予習としてさっと目を通しておいて、授業当日にその場で訳せるようにしておくとよいです。
それができないという人は、なぜできないかを考えましょう。
語い力が足らないのか、英文法を知らないのか、自分の弱点を知っておきましょう。
わからない単語はチェックしておき、自分だけの単語帳を作っていくことをお勧めします。
本文を写すことに時間をかけている生徒を見かけましたが…それは違うと思いますよ。

《古典の予習》

古典の場合も英語と同じで古文や漢文の現代語訳が課されることが多いみたいです。
英語と同様に、予習ではさっと目を通して、当日に訳ができるようになればいいです。

■1週間の学習パターン

今回の調査結果を踏まえて、わかるらいぶがおススメする高校生の1週間の学習パターンは次の通りです。

週末に時間を作って、英語と古典の1週間分の予習を済ませておく。
平日は、数学の復習に時間をかけて、英語と古典の予習は目を通す程度にする。
その他の教科の学習については、週末に1週間分を済ませることを基本として、平日は確認する程度にする。

個人差がありますので、一つのパターンとして参考にしてみてください。
部活で忙しいという人も効率的に学習できるのではないかと思いますよ。

予習や復習を自力でやるには時間がかかるということでしたら、いつでも質問ができるわかるらいぶのオンライン自習室はとても有効だと思います。
気になった方は、わかるらいぶへお問い合わせください。

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急に涼しくなってきましたね。
これだけ気温差があると、山が一気に紅葉しそうです。

さて、先日の数学の授業中、生徒に問題を解かせてみたときのことです。
それほど難しい問題でもなかったのですが、ずいぶんと待たされてしまいました。
「計算に少し時間がかかってしまった」と言っていましたが、これでは時間内にテストの問題をすべて解くのもたいへんなのではないかと思い、計算のやり方から教えました。
今回は「計算なんて当然できているよ」という声も多いと思いますが、一見するとためらう計算を簡単にできる方法についてです。
今日は筆算禁止です!

■思わず筆算したくなる2ケタどうしの「かけ算」

まずは簡単な例題から見てみましょう。

15×12

筆算で計算してしまわないですか?
これは、15=3×5、12=4×3であることを利用して

15×12
=3×5×4×3
=3×20×3
=9×20
=180

このように計算すれば、筆算を使うことはありません。
これは「因数分解」の応用です。

かけ算をするときは、それぞれの数が何のかけ算でできているのかを考えて、分解してからかけ算すると簡単に計算できる場合があります。
これがどういうときに有効かというと、因数として「5」と「偶数」が含まれる場合などです。

こんなものもあります。

24×25

これは、24=6×4であることと4×25=100であることを利用すると簡単です。

24×25
=6×4×25
=6×100
=600

筆算は不要ですよ。

4×25=100は、中学受験では必須なので覚えている小学生は多いですよね。
高校生や大人の方でも、筆算を使わずに計算できるようになっておいてほしいです。

■実は簡単な0.5の「かけ算」「わり算」

こんなのはどうでしょう?

684×0.5

なんとか暗算で計算することもできますが、0.5という数字の意味を考えるともっと簡単に計算できます。
0.5をかけるというのは、半分にするということです。したがって、

684×0.5
=684÷2
=342です。

とても簡単ですね。

次にこれはどうでしょう?

273÷0.5

筆算してしまいそうですよね。
先ほどは0.5をかけるというのが、半分にするということをお伝えしました。
それでは、今回のように0.5で割るというのはどういう意味でしょうか?

0.5で割るというのは、2倍するということです。つまり、

273÷0.5
=273×2
=546です。

この計算で筆算は、しないですよね。

このように0.5をかけたりわったりするときは、半分にしたり2倍にしたりすれば簡単に計算できることが多いです。
消費税が5%のときは、よく使っていました。

■ちょっと見ただけではやりたくない「ひき算」

ひき算のときにも、考え方一つで筆算を使わずに計算できます。
それでは例題を見てみましょう。

85-59

こういう計算はキリのいい数字を引くことを考えます。
59は60に近いので、おおざっぱに60を引いてみます。

85-60=25ですね。

でも本当は59を引きたかったので、実は1だけ引きすぎています
したがって、85-59の答えは25に1を足して26です。

ちょっと難しいかもしれませんが、慣れればかなり速く計算できるようになります。

ちなみにこの式は、源義経が壇ノ浦の戦いで勝利したときに何歳だったのか計算したのがきっかけでした。
1185-1159=26歳のときだったのかぁ。

これ以外にも簡単に計算する方法はたくさんあります。
でも、まずは正確に解けることが大事ですよ。
簡単な方法に頼るのは、それができてからです。

計算に不安がある方は、ぜひわかるらいぶにお問い合わせください!

オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』 山本

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今回はわかるらいぶの講師紹介第3弾です!
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第3弾となる今回は、山北愛依(やまきためい)先生にインタビューしてみました。

山北先生は、大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学の大学生です。

立命館アジア太平洋大学は、近畿地方で「関関同立」と呼ばれ有名私立大学に数えられる立命館大学が2000年に大分県に設立しました。
立命館アジア太平洋大学といえば、スーパーグローバル大学(※1)であり、全学生に占める国際学生(※2)の割合がなんと約50%という国際色豊かな大学です。
集まった学生は世界94か国・地域からということで、キャンパスにいるだけでいろいろな文化に触れる機会がありそうです。
もちろん教えてくれる教員の方も約2人に1人が外国籍ということです

※1 スーパーグローバル大学…世界レベルの教育・研究を行うトップ大学や国際化をけん引するグローバル大学に重点支援を行う文部科学省の事業。
※2 国際学生…在留資格が「留学」である学生のこと。

山北先生の所属している学部は国際経営学部で、経営戦略専攻ということです。
今の日本経済は国内市場だけでは立ち行かなくなってしまいましたので、まさに現在最も重要なことを学んでいると言えます。

山北先生は現在2年生で、今は経営学全般とファイナンス系の勉強をしているそうです。
もちろんあわせて語学も学んでいて、英語と中国語を勉強しているそうですよ。
この2つの言語をマスターできたら、世界中の多くの人とコミュニケーションが取れそうですね。

語学を教えることはもちろん、数学や理科を教えることもある山北先生はオールラウンダーです。
担当している生徒たちもバラエティ豊かで、小学生から高校生まで幅広く支持されています。

山北先生は、漫画を読むことが好きだそうです。
青年漫画からエッセイまでありとあらゆるジャンルを読むそうですが、一番高頻度で読むのは少年誌だそうです!
授業後にはぜひ漫画の話をしてみてくださいね。

さて、そんな山北先生ですが、出身は福岡県で出身高校は県立の城南高校です。(写真は同校HPより)
ネット上で調べてみると、安定して合格するための偏差値は69前後と出ました。
国公立大学への合格者が毎年200名程度出ている進学校で、スーパーサイエンスハイスクールに指定されています。

山北先生は高校生の頃、体育大会のチアリーダーとしてがんばったそうです。
チアリーディング部ではなく、一般の高校3年生から何人かが選出されて結成される即席のチアリーダーたちです。
福岡県の公立高校の体育祭は9月に行われ、多くの高校で妙な盛り上がりを見せます。
まず、7月ごろグラウンドに仮設スタンドが立ちます。
野外ライブイベントなどで設置されるものすごく大きなものです。
生徒たちはその上から応援するので、体育祭では地面に座って応援することはありません。
見晴らしはいいのですが、高所なので落ちないようにしないと少し怖いです。
そして、応援団やチアリーダーの演技は何か月も前から練習します。
時期を考えれば、「ん?」と思うかもしれませんが、チアリーダーに選出された人の高校3年生の夏は体育祭に持っていかれます。
そのチアリーダーを経験したということなので、山北先生は時間の使い方がしっかりしているんだと思います。
体育祭の様子はYouTubeで検索してみてください。
どの高校も、即席なのにしっかりしていることがわかると思います。

同校の卒業生で有名人といえば、「愛は勝つ」の歌手KANさんやスピッツのボーカル草野マサムネさんなどがいます。

山北先生が受験生に伝えたい学習方法は「受験に落ちた想像をして、自分の気持ちを焦らせること」だそうです。
最悪のパターンを想定して、そうならないようにするためにどうすればいいのか考え実行することは大事ですよね。
また、最悪のことを想定しておけば、万が一それが現実となってもパニックにはならないでしょうし、この考え方は何においても有効ですね。

最後に、山北先生から生徒全員にメッセージです。

「私の授業では、皆さんが受け身の形にならずに、質問をしやすい相互性のあるものとなるように心がけています。一つずつ確かめながら、一緒にがんばりましょう!」

こんな山北先生の授業が受けたい方は、ぜひわかるらいぶにお問い合わせください!

オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』 山本

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みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の山本です!

10月7日が大学入学共通テストの出願締め切りでした。
高校2年生の皆さんは、来年は我が身ということで意識してほしいです。
今回は、大学入学共通テストのことについての話です。
小学生・中学生も関係することがありますので、ぜひ皆さんに読んでいただきたいです。

■大学入学共通テストの概要

「大学入学共通テスト」の問題は前身の「大学入試センター試験」と同様、独立行政法人大学入試センターが作成しています。
記述式問題の導入が見送られましたので、大学入学共通テストは大学入試センター試験と同様、すべてマーク式の出題です。
また、英語民間試験の導入も見送られましたので、基本的なしくみは大学入試センター試験のときとあまり変わっていないですが、出題内容が変わりました。

■大学入学共通テストの受験者数

大学入試センターから発表では10月7日17時の時点で出願総数が501,981人ということです。
これは、昨年よりも約13,000人減っています。
高等学校卒業者等の出願がますます減少していて、昔とちがって浪人する人の割合がかなり縮小していることがわかります。
「浪人してでも第一志望の大学に行く」という時代ではなくなったことを、保護者の皆さんに知っておいてほしいです。

■大学入学共通テストの検定料

3教科以上を受験する場合は18,000円、2教科以下を受験する場合は12,000円を出願期間に払います。
受験校(受験する可能性がある学校すべて)の入試要綱をしっかりと確認しましょう。

■大学入学共通テストの試験会場

試験会場については大学入試センターが指定しますので、受験生本人がどこで受けるかを選択することはありません。
試験会場は、大学であったり高校であったり予備校であったりといろいろなところが考えられます。
試験当日は寒い日であることが考えられますので、カイロを準備するなど服装には十分配慮したいです。
高校生は制服で受験することが多いですが、浪人生も一緒に受けますし、私服で受験しても構いません。
温度調節しやすい着慣れた服がいいと思います。

ちなみに、準備物といえば、大学入学共通テストではシャープペンシルは使わないことをおススメします。
マークシートの読み取り誤りを防ぐためですので、そこは従いましょう。
演習や模試の時点で鉛筆が使えるようになっておきましょう。

■大学入学共通テストの日程

大学入学共通テストは「1月13日以降の最初の土曜日および翌日の日曜日とする」とされています。
よって、最も早くて1月13・14日、最も遅くて1月21・22日に実施されます。
自分が受験する年のカレンダーを見てみると、試験日がわかりますね。

■大学入学共通テストの試験実施科目

教科科目配点試験時間
地理歴史「世界史A」「世界史B」
「日本史A」「日本史B」
「地理A」「地理B」
100点60分
公民「現代社会」「倫理」
「政治・経済」『倫理,政治・経済』
100点60分
国語『国語』200点80分
外国語『英語』『ドイツ語』『フランス語』
『中国語』『韓国語』
200点 ※180分 ※2
理科①「物理基礎」「化学基礎」
「生物基礎」「地学基礎」
2科目 100点2科目 60分
理科②「物理」「化学」
「生物」「地学」
100点60分
数学①「数学Ⅰ」『数学Ⅰ・数学A』100点70分
数学②「数学Ⅱ」『数学Ⅱ・数学B』
『簿記・会計』『情報関係基礎』
100点60分

※1『英語』はリーディング100点、リスニング100点の合計200点
※2『英語』はリーディング80分、リスニング60分

受験校(受験する可能性がある学校)が指定する科目を受験できるように、出願時に選択します。
理科①を受験する場合は、2科目の受験が必要です。
地理歴史、公民、理科②では、教科内で1科目を利用する大学の場合、第1解答科目が重要になってきます。
どの科目を第1解答科目にするかは試験当日に選べるのですが、大学によっては第1解答科目を指定している場合があるので注意が必要です。
受験科目のパターンは複雑なので、わかるらいぶの先生に相談してください。
受験予定校の指定科目を見比べながら、丁寧にお知らせします。

■大学入学共通テストの得点調整

大学入試センターは、大学入学共通テストの本試験において、次の科目間で原則20点以上の平均点差が生じ、これが試験問題の難易差に基づくものと認められる場合には得点調整を行います。
ただし、受験者数が1万人未満の科目は対象になりません。
得点調整が実施されるかどうかは、今年度は1月21日(金)に発表されます。

1.「世界史B」「日本史B」「地理B」の間
2.「現代社会」「倫理」「政治・経済」の間
3.「物理」「化学」「生物」「地学」の間

■大学入学共通テストの正解発表

大学入試センターは、試験問題、正解・配点を試験実施後速やかに発表することになっています。
ただし、正解・配点は、日本全国の会場で試験が終了した時点での発表となるため、試験当日の午後9時前後になることが多いです。
それでも、早く自己採点して出願先を決める必要があるので、毎年日曜日の夜は生徒と一緒に志願先を検討する時間になります。

■大学入学共通テストの今後

大学入学共通テストの次の大きな変更は令和7年度です。
これは今の中学3年生が受験する年です。
最も大きく変わるのは、「公共」「情報」という試験が登場することです。
サンプル問題は発表されていますが、まだまだ情報が不足していますので、今後の大学入試センターの発表を待つ必要があります。

令和7年度の大学入学共通テストでも見送られましたので、英語民間試験や記述式問題は導入されないのではないかと感じています。
一方で、大学入学共通テストをCBT(Computer-based Testing:コンピュータ等で実施する試験)で行おうというする動きは継続していますので、令和7年度は無理でしょうけどもこの次の大学入学共通テストでは導入されるかもしれません。

■大学入学共通テストの対策はいつから?

大学入学共通テストの結果で出願先が大きく変わります。
目標をいくら高くかかげていても、E判定(合格率20%以下)が出ての出願はやめておいた方がいいでしょう。
そこで、わかるらいぶでは、大学入学共通テストの対策を重視します。
大学入学共通テストを受験する高校3年生は、遅くとも11月以降は大学入学共通テストの類題演習に入ります。
早ければ夏から対策を取りたいくらいです。
大学入学共通テストは、そのくらい重要なポジションなのです。

高校入試に比べると大がかりで複雑なのが大学入試です。
しくみを詳しく知れば、対策をどうすればいいのかがわかります。
難しいなと思って避けているといつの間にか対策が間に合わなくなります。
具体的な対策の仕方が知りたい方は、わかるらいぶへお問い合わせください!

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みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の山本です!

今回はわかるらいぶの講師紹介第2弾です!
塾生の皆さんは実際に教えている先生のことをもっと知れるチャンスです。
塾生じゃない方は、わかるらいぶの先生のことを知ってください!
第2弾は若松美咲(わかまつみさき)先生にインタビューしてみました。

若松先生は、前回の二川先生に続き九州大学の大学生です。

改めて九州大学をご紹介しますね。
九州大学は福岡県にある旧帝国大学(北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学)のうちの一つです。
理系・文系さまざまな学部や学科を持つ総合大学です。
国立大学なので、合格するには5教科すべての得点が重要でバランスよく学習する必要があります。

若松先生の所属している学部・学科は歯学部・歯学科で、現在4年生です。
歯学部は6年制なのでまだ卒業ではないですが、大学生としてはベテランですね。
将来は歯医者さんになるのでしょうか…?
歯学部の卒業生は、全員が歯科医師になるわけではなく、歯学研究者となって全国のいろいろな大学の教授などになるという人も多いですね。
現在の若松先生は、矯正・麻酔・インプラントなどについて学んでいるとのことです。
最先端の歯科医療技術を学んでいるのですね。
口腔関係のことは、勉強する内容が専門的で素人目には難しそうです。

若松先生は、数学・英語…何でも教えていますね。
小学生からも人気です。

さて、そんな若松先生ですが、出身は鹿児島県です。
出身高校は私立の志學館高等部です。
鹿児島県の有名な進学校で、毎年難関国公立大学合格者が出ています。
系列大学として志學館大学があります。
同校の卒業生で有名人といえばアイドルの宮脇咲良さんがいます。

若松先生が受験生に伝えたい学習方法は「細かく学習計画を立てる」ことだそうです。
たしかに大きな目標だけ見据えても、実際に何をすればいいのかわからないですよね。
また、日々がんばっていても、入試に間に合うのかと言われると不安にならないですか?
いつまでにこれをやって、次にこれをやるという細かな学習計画は受験生には必要なことです。
受験に限らず、どんなことをするにしても、ですね。

最後に、若松先生から生徒全員にメッセージです。

「授業では丁寧に教えます!一緒に合格に向かって勉強しましょう!」

こんな若松先生の授業が受けたい方は、わかるらいぶにお問い合わせください!

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みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の山本です!

先日、わかるらいぶの生徒から模試の結果を聞きました。
本人も納得の結果でよかったのですが、そのためにいろいろな対策をした結果だと思います。
しかしよく聞いてみると、友人から「そんなことしなくても、今の実力で受ければいい」ということを言われたらしいです。
模試を実力で受けるというのは正しいのでしょうか。
今回は模試を受ける前の準備について話をしたいと思います。

■模試を受ける意義

模試には、現時点での実力をはかるという側面はあります。
だからといって、対策を取らずに受験するということはまちがっていないのでしょうか。
わかるらいぶでは、模試は本番の入試だと思って受験するように言っています。
どうしても志望校に合格したい人で、入試前に何も対策を取らずに今の実力で受験することができる人は非常にごくわずかでしょう。
模試でも同じです。
試験範囲を知り、そのために対策を取る姿勢は必要だと思います。
模試が行われるごとに、このルーティーンを繰り返して入試にも対応できる力が身に着くと考えています。
したがって模試は、しっかりと対策を取った上での自分の実力をはかるべきだと思います。
模試の回数は限られていますので、もったいない受け方はしてほしくないです。

■最も大事なのはやり直し

模試に限らず、試験で最も大事なのはやり直しです。
例えば、300点満点の試験があり、自分は200点を取ったとします。
その場合、200点取れたと考えるのではなく、100点間違ってしまったと考えてほしいです。
間違った100点分にこそ、今後の自分が飛躍できるチャンスがあります。
わかるらいぶの授業でよく言うことですが、次に同じ問題が出たときに自力で確実に解けるようにすることが大事です。
やり直しをするときに、解答や解説を見て「なるほど」と思うだけでは、次も同じ問題で点を落とすことになります。
確実に自力で解けるように何度も解いてみることこそやり直しです。

■模試の成績と学校の成績

模試の成績を上げることと学校の成績を上げることは相関があると思います。
推薦入試を狙う場合は別ですが、高校生にとって、学校の成績を上げることよりも模試の成績が上がって志望校の合格判定が良くなることの方が勉強に対するモチベーションが上がることがあります。
そのため、わかるらいぶとしては、生徒のモチベーションアップのために模試の結果にもこだわりたいと考えています。
志望校の合格判定が少しでも良くなるように、模試の対策を怠らないようにしてもらいたいです。
もちろん、学校の成績を上げることも重要ですので、10月は定期考査対策強化月間として皆さんの学校の成績を上げるお手伝いができればと思います。

模試といっても素で受けてはいけません。
これを高校生の皆さんには伝えたいです。

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