従来型の学習塾の指導の課題とは
学習塾や予備校は黒板やホワイトボードを使って授業を行う「一斉指導」のイメージが強いと思います。黒板やホワイトボードを使用した一斉指導は「学習効率が悪い」という課題があります。
1一方通行の授業は聞いてないことが多い
黒板やホワイトボードを使った一斉授業は一方通行的に知識を伝達するため、生徒は常に受け身で授業に参加することになり、授業に集中できていない時間が多い点が課題です。特に部活などの課外活動で疲れた状態で授業を受けると、授業が頭に入ってこないばかりか眠ってしまう生徒も多いようです。一斉指導では「生徒のペース」でなく「先生のペース」で指導が行われるため、授業についていけない生徒が少なくありません。
2授業時間が決まっている
ふたつめの問題点は授業時間や教科が日によって決まっている点です。最近の中学生や高校生は以前以上に学校での課外活動が盛んです。
1年中、部活や行事により学習塾で決められた授業時間に間に合わない生徒がたくさんいます。授業に途中から参加するのは、例えると映画やドラマを途中から見るようなものです。
授業後半から参加した数学や理科の授業についていけるはずがありません。結局自分で定期テスト前に勉強してテストに臨むことになってしまいます。
3曜日によって学習する教科が決まっている
黒板やホワイトボードを使った一斉指導は概ね以下のような時間割を学期初めに渡されます。
学校の時間割に準じた時間割のスタイルです。ただし学校と異なるのは先述の通り、授業時間に間に合わない生徒が多い、ということです。
そのような生徒は、「1限目の教科がずっと受講できない」、「曜日や日によって途中から参加」になります。
また、配布された時間割は週あたりの教科の時間数(コマ数)が決まっているため、生徒の中には「社会は自分でできるから、受講しなくていいのに…」とか「英語は英会話教室に通っているので受講しなくていいのに…」とか、逆に「数学はもっと時間をかけて勉強したいのに…」といった生徒個々の事情に合わせることが全くできないことが大きな課題です。
学習効率を追求したコアゼミ
コアゼミはこれら一斉指導の弱点をすべて改善した指導法です。
曜日によって学習する教科が決まっている
コアゼミは曜日時間帯を自由に決めることができます。
あらかじめ、課外の活動時間を考慮して間に合いそうな曜日・時間帯を設定することが可能なシステムです。
また、当日の急な振替授業にも対応でき、急に早く塾に行けそうなときは専用の「予約システム」で塾に連絡すれば時間の変更ができます。
特に中学生の年齢で夜遅くの通塾は、ご両親にとっても心配です。
塾に早く行けるときは早めに授業を開始し、早めに帰宅することを筑紫修学館では推奨しています。
具体的には以下のような時間割です。
部活が忙しい生徒、そうでない生徒、生徒個人のスケジュールに合わせて時間割設定を行います。
コアゼミのスケジュールのポイント
- 基本時間割は課外活動や習い事を考慮して曜日時間帯が自由に設定できる。
- 当日の振替授業が可能なので、急な都合にも対応できる。
- 早く学習開始したら、早く帰宅できる。
生徒一人ひとりに最適なカリキュラムを提供
さまざまな学習習得状況にある生徒を1種類のカリキュラムで一斉に指導するのは大雑把な指導です。
コアゼミでは生徒一人ひとりに最適なカリキュラムをオーダーメイドで作成し提供します。
5教科すべて受講できますし、教科を絞り込んで受講することも可能です。
また、1つの教科の中でも、「理科のこの単元は理解度が高いので外そう」とか「数学のこの単元は難しいので時間をかけて取り組ませよう」など生徒の希望と専任の学習指導者の判断で単元の取捨選択も行います。
教科の選択とあわせて教科の学習ボリュームも自由に設定できます。数学や英語を多めに設定するだけでなく、例えば数学が苦手だったがしばらく勉強して得意教科になれば、他の教科に切り替えるなど、徹底して生徒に最適な指導を行います。
学習指導者の野口先生です。豊富な指導経験から保護者・生徒の大きな信頼を得ています
教科の選択とあわせて教科の学習ボリュームも自由に設定できます。数学や英語を多めに設定するだけでなく、例えば数学が苦手だったがしばらく勉強して得意教科になれば、他の教科に切り替えるなど、徹底して生徒に最適な指導を行います。
生徒一人ひとりに合わせた学習進度
「つまずいたところから学習を進めてほしい」とか「学校の授業の予習になるように早い進度で進めてほしい」など、学習進度に関しての希望は個々の生徒によって違います。
受講前には「生徒」「保護者」「学習指導者」の三者で面談を実施し、生徒の現状、保護者の希望を踏まえ、学習指導者が判断して学習の方向性を決定します。
つまずいたところから進める場合、膨大な学習データベースから学年をさかのぼってスタート地点を決めます。予習に重点をおきたい場合、生徒のペースに合わせて先の単元の先取り学習を行います。
コアゼミでは小学生が中学生の内容まで、中学生が高校生の内容まで踏み込んでいる例も少なくありません。
コアゼミのカリキュラムのポイント
- カリキュラムは学習成果が最大に発揮できるよう、生徒、保護者、学習指導者の三者で指導内容を決める。
- 指導開始前に徹底して生徒の現状の学習習得状況を確認する。
- 学年を超えた内容の学習も可能。
コアゼミの学習内容と教材
コアゼミは画一的な指導ではなく、教材の組み合わせで学習します。メイン教材による指導だけでなく、eラーニングや思考力を身につける学習、作文にも取り組みます。
またホームルームを行って、入試情報や教育情報の提供、学習意欲の促進なども行います。
1コアゼミメイン教材による指導
コアゼミメイン教材は多種多様の問題の中からピンポイントで問題を抽出して学習することができます。
生徒一人ひとりに応じた問題をさらにスモールステップ方式で指導するため、無理なく学習が進みます。
また、単元の終了時には「チェックテスト」を行い、習熟度を測ります。合格したら大いにほめ、失敗したら励まして再テストにトライさせます。コアゼミは「自己肯定感」を育成する指導です。
2eラーニング
ITの進歩にともなって、今後の学習にはICT教材の活用は必ず進みます。
保護者世代の紙ベースでの学習スタイルは、次第に形を変えていくことになります。
コアゼミに導入しているeラーニングは知識ゼロから学ぶことができる優れたICT教材です。一方通行に解説が流れる映像授業とは異なり、双方向のやり取りで学習が進むので、まるで先生が横について教えてくれているような感じで学習が進みます。
さらにeラーニングは「いつでもどこでも学習できる」ことが大きな利点で、わざわざ塾に来なくても学習を進めることも可能です。
また、学習指導者は生徒たちの学習状況をリアルタイムに確認できます。頑張っている生徒や問題に躓いている生徒にメッセージを送って学習意欲を高め、スピードが落ちないように配慮しています。
さらにeラーニングは「いつでもどこでも学習できる」ことが大きな利点で、わざわざ塾に来なくても学習を進めることも可能です。
また、学習指導者は生徒たちの学習状況をリアルタイムに確認できます。頑張っている生徒や問題に躓いている生徒にメッセージを送って学習意欲を高め、スピードが落ちないように配慮しています。
3「思考力を育む」「表現力を育む」
新学習指導要領の3つの柱の1つに「思考力・判断力・表現力等」ができるようになる、という項目があります。今後は「知識および技能」だけに留まらず、深い学びと情報を精査して考えを形成し、表現していくような力が必要とされています。この項目に準じ、コアゼミには「思考力を育む」「表現力を育む」指導が入ります。
「思考力を育む」:専用テキストを使用し、数学・算数の「思考力」を高める学習を行います。コアゼミ生は年間2回「思考力検定」を受検します。合格すると大きな自信につながるほか、公立高校入試への難問対策も同時に行うことができます。
「表現力を育む」:毎週ニュースや時事問題を読み、指定の時間で作文を書きます。作文は毎回、採点添削しフィードバックします。子供たちの書く力の伸びは練習すると著しく伸びていきます。はじめは400字埋めるのに苦労していた生徒も、トレーニングの結果、次第に時間内に仕上げることができるようになります。
4ホワイトボードを使用した一斉指導
コアゼミでも一斉指導を行ったほうが、より学習効率が高い場合のみ、ホワイトボードを使用した一斉指導を行っています。
以下のようなケースで一斉指導を実施します。
①定期テストの対策授業
定期テストは学校や学年によって出題範囲が同じなので、一斉授業で過去問解説を行うと効果的です。また、学校別出題傾向などの情報も一斉に漏れなく伝達することができます。
②実力テストなどの解説授業
テストのやり直しはテストが実施されたあと、早めに行うほど学習効果が上がります。コアゼミでは実力テストが終了した直後に解説授業を行い、テストでわからなかった箇所をその日にわからせてから帰すようにしてします。
一斉授業には創業45年の授業ノウハウが構築されています。
②実力テストなどの解説授業
テストのやり直しはテストが実施されたあと、早めに行うほど学習効果が上がります。コアゼミでは実力テストが終了した直後に解説授業を行い、テストでわからなかった箇所をその日にわからせてから帰すようにしてします。
5「5分間面談」「ホームルーム」
コアゼミでは生徒一人ひとりに対して「5分間面談」とクラス全体に対して「ホームルーム」を行っています。
「5分間面談」:出席した生徒から順に学習指導者が5分間程度の生徒面談をマンツーマンで行います。
宿題の確認だけでなく、学校行事や習い事、興味のあることなどさまざまな話を通じて話題を共有し、学習モチベーションを向上させるに留まらず、指導者と生徒の信頼関係を深めコミュニケーションが円滑になり、結果として成績向上が果たせます。
「ホームルーム」:毎週15分程度のホームルームを実施します。
入試情報・さまざまな学習法・定期考査対策への取り組みなど、学習や進学に関する情報提供や学習意欲を促進します。
コアゼミで学習する生徒の1日のパターン
コアゼミは生徒一人ひとりのスケジュールおよびカリキュラムを作成し、様々な教材を使ってその生徒に最適な学習指導を行うクラスです。したがって生徒全員の共通の学習スケジュールはありません。
コアゼミ受講生の1日の学習例です。
コアゼミの1日(例)
①出席
②5分間面談
③コアゼミメイン教材による指導
④ホームルーム
⑤「思考力を育む」の学習
⑥コアゼミメイン教材による学習
⑦宿題や行事など伝達事項
⑧帰宅
コアゼミの満足度
コアゼミでは定期的に生徒の満足度をアンケートにて調査し、指導に役立てています。
1満足度
全体の98%以上の生徒が指導に満足しています。
指導の満足度
2校舎別生徒の声
アンケートで記入してくれた生徒たちの満足の声の一部です。
良いコメントをもらうと指導にも一層、力が入ります!
学習指導の分かりやすさはもちろん、自分でしっかり学習ができるようになるための指導も細かく行っています。
受講生たちのコメント
- 点数がよいときは褒め、悪いときはちゃんと正してくれること(大橋本校)
- 忘れたかなと思った頃にタイミングよく復習させてくれること(大橋本校)
- 字を丁寧に書けるようになったこと(大橋本校)
- 相手の気持ちを考え、目を見て話してくれること(大橋本校)
- 自分のペースで進められ、教科がバランスよく進められること(大橋本校)
- いつでも気軽に質問できる環境が整っていること(西新校)
- 先生と生徒の距離が近く色々聞きやすいこと(西新校)
- 問題の解説よりも分かりやすい説明をしてくれること(西新校)
- 一番嫌いな科目が一番の得意科目になったこと(長住校)
- 勉強のスケジュール、ノルマを立ててくれたこと(長住校)
- 手が止まっているとすぐ声をかけてくれること(小郡大保校)
- 先生の人柄が尊敬できること(小郡大保校)
- 教科書に載っていない内容も教えてくれること(小郡大保校)
- 一方的な解説ではなく、対話式の解説をしてくれること(白木原校)
- 勉強のアドバイスを積極的にしてくれること(白木原校)
- 興味のある話をしてくれること(白木原校)
- フレンドリーに話ができること(春日白水校)
- 高校の模試について話してくれたこと(春日白水校)
- いつも真剣に話を聞いてくれること(春日白水校)